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魔法少女BLOOD  作者: 佐月雨
第2夜 冷たい街灯
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6

 飲酒運転による道路交通法違反、過失致死傷罪。藤花の下半身は動かなくなり、永遠に自分の足では歩く事の出来ない身体になった。

何度も何度も己を呪い、その度に、否定した。あの時、私が事故に遭えばなんて少しでも願ってしまったから。

違う。私が願おうが願わまいが藤花は事故に遭っていた。あの時、私が反応出来ていたなら藤花を救えたんじゃないのか。無理だ。私が反応出来ていたとしても、あのスピードの車の突進なんて助けれる筈がない。あの時、あの会話をしなければ、あの帰り道じゃなければ、明日が決勝じゃなければ、空手をやっていなければ、藤花と友達じゃなければ、一人だったら、私だけ立ち止まらなければ、私が、身代わりになっていれば。

違う、違う、違う。全部違う。

どうにもならなかった。

そういう運命だった。

私のせいじゃない。

私のせいじゃ。


違う、違う、違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違ううううううううううううううううううう。


全部、私の、せいだ。



「顔を上げて、玖音」


_________。


「大丈夫。玖音のせいじゃないよ」


ああ。


君は。

そうやって、また。


あああ。

あああああああああああああああああああ______________________________________


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