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魔法少女BLOOD  作者: 佐月雨
第2夜 冷たい街灯
19/50

5

気付けば帰路は横断歩道で、信号は赤。


「玖音、聞いてる?玖音!」


「ん、あぁ、何?」


「もう、玖音ったら!全然聞いてない!」


「ごめんごめん、ちょっと考え事してた」


「全く……!ジュースでも奢って貰おうかしら」


「そうだな……じゃあ明日、藤花が勝ったらね」


「ほんと?明日は本気出すわ!」


「おいおい、今まで本気じゃなかったのかよ……」


「ふふふ」


我が幼馴染みながら、底が知れない……。思考の読みにくさも藤花の強みの一つだった。


「じゃあ、私が勝ったらどうしよっか」


「あー、それは全く考えてなかったよ……」


「おい」


「うそうそ!何がいい、玖音?」


「勝った事がないんだから、ジュース程度では物足りないなぁ」


「意外と強欲……!」


「そりゃそうでしょ!」


信号が青に変わった。自分が勝った時の、そんな絵空事を考えていたら、藤花が先に進んでいた。


「じゃあ玖音が勝ったら……」


私が勝ったら……?そんな眩しい未来に思いを馳せる。

そして、、、。


どんっっ、と鈍い音が、耳に残った。


「え…………?」


目の前で藤花が倒れている。辺り一面が鮮血に染まっている。歪む、歪む、目の前が歪んでいる。


なん、で…………?


「あ、あ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

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