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魔法少女BLOOD  作者: 佐月雨
第2夜 冷たい街灯
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2

「悠長に作戦会議か」


また霧江の攻撃が襲い来る。さっきの単発攻撃とは違い、今度は複数の光弾が飛んでくる。魔法少女のタフさを信じ、腕をクロスさせてガードを試みる。


「っ痛……!」


魔法少女に変身したのだから多少は自分の体が頑丈になってるものだと思ったが、まるでそれを実感出来ないぐらいにダメージを受けた。防御は駄目だ、避けないと。厳しい。思っていた以上に、厳しい。


「霧江かなみはアナタに集中しているのでボクはこの辺で。最後に一つ、アドバイスを」


「何?」


「魔法は万能じゃないです。が、行使する本人次第では不可能を可能にする力を持っている。大切なのはイメージです。想像してみて下さい。アナタはもう空も飛べるし、戦う為の力を生み出す事も出来るはずだ」


「イメージ…………」


「それじゃあ、ボクは行きます」


「あの子を、藤花を頼んだ」


「……ご武運を」


立ち上がる煙の中に紛れて飛んでいこうとするフェイだったが、霧江に感知される。


「行かせるか!」


今度はフェイに向けて光弾を放とうとしているが、そうはさせない。


「お前の相手は、私だァーッ!」


注意を引こうと霧江に向かって突進する私だったが、ひらりと躱されて倒れてしまう。


「わかったよ、そんなに死にたいならお前から始末してやる」


どうやら、フェイは行ったみたいだ。霧江は再び私に狙いを定める。私は立ち上がり、霧江から背を向けて全力で走った。

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