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魔法少女BLOOD  作者: 佐月雨
第1夜 黒い魔法少女
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言われた通り、全速力で来た道を引き返す。


「逃がすかっ!」


「妖精魔法『目映い夕闇』」


後方から光が炸裂する。しかし、構わず走る。訳もわからず、必死に走る。

あいつら一体なんなんだ? 小さいのはどうやら助けてくれるみたいだったが……。

理解出来ないままに夢中で走っていると、すぐにまたさっきの声が聞こえた。


「止まって下さい」


どうやら、さっきのヘンテコなのが追い付いたようだ。

聞きたい事が矢継ぎ早に口から出る。


「どうなってんのこれ!!アイツは何?お前は?藤花は!?」


「その質問に一つずつ答える余裕はありません。ひとまず撒きましたが、すぐ追い付かれます。ボクは妖精のフェイとだけ」


「妖精…………?なんなんだよ、一体…………!これから、どうなるんだよ…………」


「率直に質問します。アナタ、ここで死ぬか魔法少女になってさっきの彼女と戦うか、どちらがいいですか?」


「は……?」


「すいませんが時間はありません。追い付かれたら次は殺されます。10秒で決断して下さい」


いや、待って、魔法少女?私が?どうして?他に選択肢は?

本当、訳がわからない。

藤花、どうしたらいいのか教えてよ。


「6、5、4、」


なんなんだよ、一体。

頭が、理解が追い付かない。

だけど、わかってる。

彼女を守るには、それしかないんだ。


「3、2、1……」


「なるよ、なればいいんだろ!!!」

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