表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
怪盗? いいえ、快盗ですッ!  作者: みたらし
1/1

1-1話


「ふっふっふっ……」

裕福そうな某屋敷の屋根の淵に、ひっそりと佇む人影が笑みを浮かべている。

邪悪な笑みでニマニマと……


『いいかげん、帰ってこいッ!』

一向に帰ってくる気配がしない為か、痺れを切らした仲間が無線機で怒号を飛ばしてきた


「あっ、はーい……」

屋根の淵にひっそりと佇む人影は、しゅん…と明らかに落ち込みながら闇夜へと消えていった


後日、騒然となる屋敷をあとにして……



☆☆☆



雑誌業界の中で、特にゴシップネタで有名な《ランプ》を発行している萬家社の編集部


「どうもでーす!!」

元気な挨拶と共に編集部のドアが開いた


「おっ! いらっしゃい、ナナコちゃん」

元気な声に反応した、編集部に勤めている中年の男は、女の子(()()())を温かく迎え入れた


「またいいネタ、手に入ったよー!」

満面の笑みで中年の男に、ナナコは楽しそうに告げた


「ちゃんと使えるネタかい?」

男は少し苦笑気味にナナコへ問うた


「ばっちし、大船に乗ってよ!」

ナナコは手にしていた封筒を男へ差し出す

その封筒を受け取った男は、開封して中身をざっくりと確認


数分、中身を確認し終えた男は、小さく頷くと

「よくこんなの集めたな、ナナコ」

と男はナナコを褒めた


「ネタ元は企業秘密だかんね♪」

ナナコは楽しげに、情報源は教えるつもりはないと暗に伝える

男は心得ているとばかりに、言葉を発せずに苦笑でナナコへ返答した


「金はいつも口座でいいかい?」

男は軽いノリでナナコに確認する


「そだねー。 金額はいつもぐらいでよろしくー♪」

ナナコもまた軽いノリで金額のすり合わせを行う


「毎回聞くんだが……ナナコちゃんに稼がせてもらってるから、うちとしてはもっと出してもいいんだけど…いいのかい?」

男は世間話程度に、ナナコへ再度確認すると


「いいのいいの。 それに多めにもらっても使い切れる自信ないし」

ナナコは男の質問をやんわりと否定した


「はっはっは」

確かにそれもそうかと、男は笑った


ナナコは編集部の壁に掛けてある時計に目を向けて、時間を確認すると途端に顔色を変えて

「じゃ、行くね!」

ナナコはピンと手を立てて編集部を走り去って行った


嵐のように去って行ったナナコに男は呆然としたものの、ナナコに支払う代金の準備に取り掛かった



☆☆☆



「ふいー!到着!」

ナナコは自宅に一度も休憩することもなくたどり着いた。萬家社から自宅まで十数キロの距離があるにも関わらず…

ナナコの身体能力の高さに目を見張る



ナナコは自宅へ入る前に、ある一点をジッと見つめ確認した後に自宅内へと入る


ナナコは真っ直ぐ洗面所に向かい、洗面所に置いてある鏡の前でナナコは立ち止まる。ナナコが鏡を見続けていると、鏡がゆっくりと発光を始め、鏡の発光が収まる頃には……


創世神のヤツとコレとあともう一つ書き始めようという無謀な挑戦を始めようかとおもってます。

炎の錬金術師書き終えてから書き出すと快盗モノを書きたいの忘れそうなんでとりあえず書いてみました。。。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ