少女との出会い
とても暖かい...俺は温泉にでも入ってたんだけ?
ちがう...今俺は、目の前にいるにいる女の子に殺されたのか...この女の子どこかで...
考えてる間に意識がだんだん遠のいていく中女の子が寄ってきて、なにか言っているだがもうそれを聞き取れるほどの余裕はなく
俺は死んだ
ピーピーと携帯のアラーム音が響き渡る
「はぁー」俺はあくびをしながら体を起こす
時間を見ると9時を指している...俺は不意に苦笑いをして、「遅刻だ」と言葉をこぼしてしまう。
すぐさま学校に行く用意を済ませ世間で言うママチャリを有り得ないようなスピードでこいで学校に向かう
学校にあと100m付近のところで、目の前にいきなり女の子が現れる。
どこかで見たことがあるような姿だ
てか、そんな場合じゃないこのままだと確実にひいてしまう
だが...こんなスピードがでた自転車をとめる手段はない、普通なら
俺には1つだけとめる方法があるのだがこれを使うとある程度の代償が自分に返ってくる
だけどこのまま使わず自転車を止めなければ
女の子を殺してしまう。迷ってる暇はない!
使うしかない!
そして、時は戻った、そう俺の力いや、能力は、時を戻せるという神にも等しい能力なのだ、、しかも自分の好きな時間までそして、ここで代償の紹介だ。
人間の形をした白い霧のようなものが現れ
俺の体の1部分を捕まられ、そのまま握り潰される痛みは一瞬だが捕まれたところはもう一緒動くことはない
もうそれは実証済みである。初めてこの能力を使った時、右手の小指をもってかれそれから一切動くことはない。
今回持ってかれたのはなんと、右足の膝だ
歩くのと走るのに支障がでるな
てか自転車こげないやーーーん
歩いて学校につく手前であの女の子とあった。
「こんにちは!いや、おはよう!」と俺は女の子に話しかける。
「あ、おはようございます...あなた足が悪いですか?」女の子は俺の足に手を触れた。
その瞬間、俺の絶対に動かない膝が動いたのだ
この女の子は一体何者なのか?そう疑問に思いながら女の子に話しかけようとすると膝に夢中のなりすぎたのか女の子の姿はもうそこにはなかった...
また会えるかなと密かに期待をしていた俺だが...この出会いは運命でも奇跡でもなく必然であった。
自然豊かな森の中座る1人の女の子が一言
「まだ...はやかったかな...」と言う
この物語は始まったばかりなのだ。