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だから私はやる気が出ない。  作者: 灯火
一章 私と村と恩人(仮)編
1/37

プロローグ




りぃんりぃんと、虫のさざめき。


わおーんと、獣の遠吠え。


ひゅうぅーと、風の音。



人どころか獣の気配しかしない何処か分からない場所で、私は独り落ち葉の上に、所属する高校の制服のまま寝そべっていた。

何処だここ、と疑問を抱く直後に鼻につく土の腐った臭いに、山か森かと私は推測する。

外灯も何もないせいで視界は無いに等しい。闇はあまりも濃く、徐々に目が慣れてきても、はっきりと周りの様子は分からなかった。



あっるぇーおっかしいなぁ。あたしゃ確か塾帰りのJKだったはじゃがのう、じいさんよ。


なんて一人芝居をしている場合なのか。

寒いんですけど。そりゃ秋だから夜は寒いよね。しかも風が結構強い。周りになにも風よけになりそうなものが無さすぎて草生えるわマジで。秋だから全部枯れそうだけど。


あー寒いなぁ。ふかふかの毛布に丸まって温まりたいなぁ。

風よけになるような茂みとか洞窟とか行きたい…あぁでもそれ、すっごく…



「めんどくせぇ…。」



動くことも考えることも放棄した私は、そのまま眠りについた。

獣に喰われたらどうしようかと思っていたけど、寝れば正直そんなことはどうでも良くなった。




ありきたりかもしれませんがよろし くお願いします。

※2015年 1/18 エピローグ→プロローグ

バカ丸出しですみません…(´・ω・`)

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