バレンタインデーのバースデーケーキ
バレンタインデーはギリシャ時代に恋愛禁止の風潮が広まったことが由来で文化的に流行した。
恋愛禁止で恋人たちが少なくなることに対して、恋人にこころの自由を与えようと、キリスト者のバレンタイン司教が唱えた活動にはじまる。
わかば青年会では、毎年バレンタインの日にはお祝いをする。
「恋人を祝福することは、我々にとって当然のことです」
「全ての恋するものには、幸福が訪れるからです」
「幸福には未来があり、未来があるということは平和、愛の精神に通じるものです」
「恋はゆえに、平和、愛、未来です」
「恋は我々が尊重・敬愛すべき心、精神というべきです」
彼女「自由と正義と平和は、愛が由来なのね」
彼「だから恋はその大前提」
彼女「しかし恋は自由ゆえに規則を設けるべきものね」
彼「愛は正義っていうけど正しくない恋もあるものさ」
彼「キリストに祈ると、いいことあるかな」
彼女「それは当たり前よ。祈りが集まって魂がよければいいことが必ずあるものよ」
彼「宗教を信じない人から何かいいことあるの?って尋ねられるんだけど」
彼女「例えば、恋を実らせるのなら恋愛成就をキリストに祈れば魂が彼女にあい通って彼女はあなたを導くようになるわよ」
彼女「そのためのバレンタインよ」
彼女「さあ祈りましょう」
彼女「そんないいことでなくても、ふとしたことも幸せよ」
彼女「幸せが多くなれば、それは毎日の出来事であなたにとって祈りが成就しているというべきだわ」
彼「この前占い師に占ってもらったら祈ると必ずいいことがあるって、でもそんなに期待するなって」
彼女「それはあっているわ。祈りは素直な敬虔さの現れよ。そうしていればふと何かいいことがあるものよ」
彼「そうだといいなぁ」
シスター「奉仕活動ありがとうございます」
シスター「特別ご褒美です」
大きなギフトの中には「チョコレートとバースデーケーキが入っていた」
彼「ミサのお土産は、チョコレートですよね」
シスター「おめでとうございます」
シスター「今年からミサのお土産は、チョコレートと誕生日月のバースデーケーキになりました」
彼の誕生日は1996年2月29日。今年で24歳。
彼「ああそうか、そういえば、今年はうるう年だった」
シスターからの偶然の導きで、彼女とバレンタインチョコレートとバースデーケーキの3つの幸せを迎えた、バレンタインミサでした。
4年に一度迎える予期しない、バレンタインの日は恋人との特別な誕生記念日でした。




