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わたりどり

作者: ケイ

 嫌いなわけではありません

 あなたのことは愛しています

 だけどあなたは応えてくれない

 それがわたしは、耐えられないのです


 波のようにおしよせてはひいてゆき

 風のようにわたしのほおをなでてはとおりぬけ

 砂のようにゆびのすきまからながれゆくあなた

 それがわたしはもどかしくてはがゆくて、切ない


 いぜんのあなたは違った

 いつもわたしの側にいてくれた

 あれは夢だったのでしょうか

 今はもう、あなたはどこにもいない


 あなたはどこへ行ってしまったの

 むかしのあなたはもう帰らないの

 あの空をとぶ、わたりどりも

 いつかは帰ってくるというのに


 あなたはわたしのことが嫌いなのでしょうか

 わたしのことが嫌いなのでしょう、きっと

 こんな想いはもうしたくない

 だから、わたしから離れてあげます


 もう会うことはないでしょう

 あなたはわたしを探すはず

 よせつけないのに離れもしない

 わたしはそれが……とても、切ない。



 伝わるといいなあ。


 詩は初めて書きました。至らない部分があるかもしれませんので、指摘していただけると嬉しいです。


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― 新着の感想 ―
[一言] すごく切ない詩で、感動しました。
2009/02/11 06:43 退会済み
管理
[一言] あとがきに伝わるといいなあという事だけど、だれに?僕には伝わらない、作中の対象人物?だったらわかる何処にでも誰でも書いてるかなこの手はバラでも雲でも星座でも何でも入れたりあなたを実名にしたり…
2009/02/09 08:44 退会済み
管理
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