表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

独白

作者: 雑味珈琲



貴方が好きです



貴方を愛しています



貴方が欲しいです



貴方のその綺麗な目が



綺麗な髪が



表情豊かな顔が



回転の速い頭が



逞しい体が



しなやかな指が



優しい笑顔が



そして暖かな心が



全てが欲しいです



貴方の為なら何でもします


貴方が手に入るなら何でもします



貴方は私を愛してくれますか?



貴方は私を欲してくれますか?



貴方は何よりも私を愛してくれますか?



私は貴方を何よりも愛しています



でも私は見てしまった



貴方が私の知らない女と歩いているのを



楽しそうな笑顔を



大切なものを見るような眼を



大切なものを守るように肩まわされた腕を



貴方はもう私を愛してくれないのですね



貴方は私じゃない違う女を愛するのですね



貴方は何時も隣にいてくれた



この世に生を受けてから今この瞬間まで



貴方はもう私の隣にはいてくれない



貴方の隣にはあの女がいるから



貴方を手に入れたかった



でももう叶わない



始めからわかっていたのかもしれない



それでも求めずにはいられなかった



愛せずにはいられなかった


欲せずにはいられなかった


だからせめて貴方には祝福の言葉を



隣にいるの私ではないけど


貴方には幸せになって欲しいから



世界中の誰よりも幸せでいてほしいから



結婚おめでとう



お兄ちゃん




ここまで読んで頂きありがとうございました

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] くだらない、落ちというか結末もなんだかなーテクニックも幼稚用いた言葉も能が無い思いも伝わらない
2008/09/21 20:09 退会済み
管理
[一言] なんだか複雑で切ない詩ですね。 最後の「おにいちゃん」という言葉にはびっくりしました。 おにいちゃんだったんですか・・・
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ