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黒詩集  作者: ユーリ・S・イブニングムーン
8/40

幸せ

ひゃはは、私は私でなくて何なんだろうと考えてみた。

目をつむって、自分が拡散するイメージをする。


ここでない、ここではない場所を思いうかべ

徐々に存在が希薄化するイメージを立ててみる。


自分が消えうせても、何かを考えてる存在が残ることに気付く。

だけどもその存在ってのは自分とかなり近いけど少し違ったものだと知覚できる。


なんて言ってらいいのかな?見てる人って言うのかな、いることは確かなのにつかめない

俗世から完全に切り離された存在。それがいるのが分かる。


その存在を確認したからといって何が変わるかってのはしんない

それはひとそれぞれだし。もしかしたら感じないかもしんない。


ただ単に、書きなぐってるから。無意識の招待かもしれない。

こちら側へとのささやき。ここがいやならこっちに来い?


それはしにがみのささやき? こっちのみずはうーまいぞ

そっちのみーずはにーがいぞー


来るものも来なくなり、物の怪ばかりが集まる。

そんな場所に、あなたはいた。


始めのうちは、仲間、友達、身内が戻ってこいよと説得したけど

彼はね、動かなかったんだ。そこから。なんでかって?

私は彼じゃないからわからない。何か彼を動かすものがあったんだろうね。


いつしか、皆が彼のことを忘れたら、もう彼は人ではなくなった。

この世とあの世のはざまの存在。認識することが其の人を形作るとしたら。

もはや人でなくなったのは容易に想像できるだろ?


それはそれで、幸せなんだ。自分の存在が忘れ去られることで、永遠を手にいれることが出来たのだからそれはそれでいいのです。


周りが何と言おうと其の人が幸せならいいのです。

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