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黒詩集  作者: ユーリ・S・イブニングムーン


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ノイズ

あふれかえる文字、文字、文字。スクロールする指先、止まらない情報の濁流。


誰かが言った正義。誰かが言った悪意。誰かが言った「いいね」。


それらは全て、僕にとってはただのホワイトノイズ。砂嵐のようなザーザーという音が、耳を塞いでも脳内に直接響いてくる。


共感? 反感? どっちでもいいよ、そんなの。ただの電気信号の点滅に、一喜一憂して疲弊する。


必要なのは静寂。でも、静寂は怖い。静かになると、自分の中の「本当の声」が聞こえてしまうから。


だから僕は今日もノイズを浴びる。自分をかき消すために。他人の言葉で自分を埋めて、自分が何者かわからないようにしておくんだ。


そのほうが、楽だから。思考停止は、現代における最高の防衛本能だろ?

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