表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒詩集  作者: ユーリ・S・イブニングムーン
26/40

私はここにいるよ

そばで誰かが囁く。


明日に回すなよ。


そうだね、と私は答える。


でもなかなか明日に回せないよ。


積み重ねたルーティーンを崩すのはなかなか難しい。


そのことを私は知っている。


でもこのままじゃいけない

さてあなたはどうするのか。


夢には二つの意味がある。


一つ目は夜に見るもの、二つ目に将来に願うもの。


どちらもまだ手に入れていないという点は同じ。


夢を見るのもいいけど、叶えるのもいいね。


刻々と時間が過ぎていく。


なんとも言えない感情が身を包む。


なんで、何かしら漠然とした感覚。


そして少しのけだるさ。


私は昔よりも成長しているのか。


それを思うと胸が痛む。

こっちが夢なの、それともあっちが夢?


マトリックスの世界のように、そんなのどうだっていい。


重要なのは私がここにいるということだけ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ