表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒詩集  作者: ユーリ・S・イブニングムーン
12/40

死というもの

死ぬってことはどういうことなのかな?

生きながら死ぬのはどういうことなのかな?


死について考え始めたのは子どものときから。

全てが嫌いになった。恐怖の大王でみんな死ねばいいと思った。


名前とはいったい何なんだろう。

親近感を持たせるもの。

名を残すため。


名前に込められた思いがその人となる。

だから死ねばいいと思った。


あるところにその人はいました。だけどみんなはその人に気づいていないようです。

空気と同じ。重要でも満たされていれば気づきません、それと同じでしょ?


あぁそうだね、この詩を見てる人は。

私が死んだら消しといてくれるかな?

湿っぽいのは嫌いでね. 死んだら痕跡が消える感じがいいんじゃないのかな?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ