3話 ひそひそチラリ
連休なのに更新が遅い?
うるちゃ〜い!
少し遊ぶのに夢中でかけなかっただけだい!
忘れてたわけじゃないぞ!
ほんとだぞ!
「そういえばさ〜。さっきからな〜んか女子からの視線を感じないか?」
大地がパンを食べながら聞いた。
「大地も気づいたか」
「まぁあからさまに俺ら見られてるしな」
大地が周りの席に視線を送るとすぐに皆目をそらした。
さすがに鈍い二人でも見られていることに気づいた。
だが二人は鈍いと思ってない。
「さっきは焦ったな」
「確かに。と言うより軽くひいたな」
さっきのことを二人は思い出していた。
騒がしかった女子が二人が教室に入ったとたん、
ピタ!
と、話し声がとまり、教室でグループを作って話していた女子全員がいっせいに二人を見たのだった。
この時男子は全員学食に行ったものや学校を抜け出してコンビニで昼飯を買っていたため教室には女子だけだった。
さすがの二人もそのときばかりはひるんだ。
教室のドアを開けると男子はおらず、女子がいきなり話すのをやめてこちらにいっせいに目を向けたのだから。
女子はすぐにグループの話に戻った。
だがさっきの騒がしさとはうって変わってひそひそと話をしては静間と大地をチラ見していた。
そんな女子を静間と大地はどうしようか数秒考えたがめんどくさいし腹が減ったのでスルーした。
そしてそのひそひそ話とチラ見は今も続いている。
正直不気味だ。
たまに女子の方に視線を向けると目が合うがすぐに相手が目をそらす。
そんな状況が2〜3分続いたころに静間がポツリとつぶやいた。
「なんだか面白くなってきた」
「そうだな」
早くもこの状況に慣れてきた二人だった。
チラ。
サッ。
チラ。
サッ。
「よし、目が合った。これで5点だな静間」
「くそ、俺まだ3点だ」
ガラガラガラガラ!
「静ちゃんと大ちゃ〜ん」
ビクッ。
パンも食べ終わりもぐら叩き見たいに5分以内に女子と多く目が合ったほうが勝ちと言うルールで二人が遊んでいるとかわいいソプラノボイスの女子が勢いよくドアを開け、二人の名前を呼んで入ってきた。
すいません。
本当は忘れてました。
更新遅れてごめんなさい。
別に誰もこんな駄作期待してないんでしょうがこれからもがんばります〜。