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厄災の姫と魔銃使い:リメイク  作者: 星華 彩二魔
第二部 六章「託された想い」
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「魔女の質問」

 西と南の境界にある山脈。その山頂では黒服を纏う剣士――ヘイオスが静かに木と向き合い立つ。

 木の枝にはロープで吊されたそこそこ太い丸太が揺れている。右手には木製の剣を握り、カッと目を見開くと共に振り払い丸叩く。大きく揺れた丸太は遠のくと直に迫り、更にそれを打ち返す。

 懸命に取り組む様を眺めるのはおなじみの組み合わせである――カルト。

 岩に腰掛けながら頬付けを付き、ついほくそ笑んだ。

 

「頑張りますね~、ヘイオスくん」


「当然だっ」


「ぶっちゃけますと私真面目すぎる子って苦手なんですよね~♪」


「じゃあ見るなっ。暇ならそろそろ昼の準備でもしろ。お前が今日の当番だろうがっ」


「ええ~。じゃあ、あと30分間それを維持してください。失敗したらヘイオスくんが交代ということで」


「なんでそうなるっ!?」


「おんや~? ひょっとして自信ありませんかぁ? そんなんじゃまだまだですねぇ~♪ いいんですよぉ、ヘイオスくんは弱くても可愛いですから~」


「……っ、いいだろう! やってやる!」


 カンッ。カンッ。

 何度も木剣をぶつけヘイオスは悔しくもカルトの提案に乗ってしまう。後方で眺めるカルトは楽しそうに手を叩く。


「ハイハイ。頑張ってくださいねぇ。そうやって私を飽きさせないのも君の役目です。つまらない人材など、私嫌いですので。でも大丈夫! ヘイオスくんは特別可愛くて楽しい子ですからね。……ああ。そうやって励んで頑張る君を見ていると……。とても、()()()()見えてしまいますよぉ」


 恍惚と笑みを浮か、その目はひたすら強さを極めようとする者を映す。知らぬとこで息を荒げ舌舐めずりをし、衝動が奥底から溢れて止めることに疑問すら抱く。

 自分には素直でありたい。やりたいことも束縛されず自由でありたい。そう本能が告げるも「我慢我慢」と堪え溢れそうになった唾液を呑み込む。

 よからぬ気配にヘイオスは背筋をゾッとさせる。だが気にしないようにと自身に言い聞かせた。



「――ダメよ、カルト」



 落ち着かない様子でいたカルトの肩に手がそっと触れられた。冷たくもある氷のような声が聴覚を刺激した途端、カルトの眉がふと上がる。すぐに目をずらせば、耳元には白い肌と紅の瞳が覗き込んでいた。


「貴方の欲情に酔っているところを見ていると、とても不安だわ。ヘイオスが可哀想だもの。……そんな貴方は私にとってとても邪魔だわ」


「……おや、魔女様」


「――なっ!? 魔女様、がッ!!」


 バッと振り向いたヘイオスの頭部に丸太が直撃してしまう。勢いよく殴られたような痛みに頭を押さえ、それ以上の声はあげないように歯を食いしばって自然としゃがみ込んだ。

 なにがどうあれ、ヘイオスは30分という課題を失敗に終わり、遠くでカルトが指を差して「アウトー♪」と煽ってきた。

 口を塞ぐことに意識を集中させることで怒りにまかせた暴言すら止め。「あとで覚えてけよ」という視線だけを送っておく。もちろんカルトはどんとこいという姿勢だ。

 

「あらあら……。大丈夫、ヘイオス?」


 魔女は痛みを堪えるヘイオスに寄り同様にしゃがみ込んで顔を覗き込む。幼くも魔女の証である瞳と目が合う。どこか引き込まれてしまいそうな真っ赤な瞳に思わず見とれてしまい、ヘイオスは閉じた口を思わず開けてしまい見惚れた。

 

「怪我はない? 貴方はあの子とは違うから……。なんなら少し休んでもいいのよ?」


「いっ、いえ! そんな魔女様に手間を取らせるなど……! 少しぶつけただけなので、なんともありません」


 我に帰れば長身を急いで立たせ距離を取ってしまい、またしても揺れていた丸太が頭を今度はコツンと軽く叩く。続けての失態にもう顔は真っ赤になり魔女に顔向けすらできない。

 木と向き合ってヘイオスは醜態に沈んでしまった。


「そう落ち込まないでヘイオス。私はそんな貴方を嫌いになったりしないわ。むしろ励んでいてとても誇らしいもの。嬉しいわ」


「~~っ」


 励ましの言葉だがしばらくは顔を向けられず、更には寛大な言葉に言葉を返すこともできない。あえて彼は何度か首肯をして「大丈夫」とだけ訴えた。

 

「でもそうされて申し訳ないのだけど、私は貴方に用があって来たの」


 そう言われればヘイオスはまだ赤らんだ顔を少しばかり魔女に向けた。


「……私に、ですか?」


「ええ。おそらく幾つかは心当たりがあるはずだけど。どうかしら? 此処じゃなく別の場所で」

 

 少々、珍しそうに魔女を見下ろす。

 魔女はこの場に早々現れない。ほんの少し、稀に様子見をするだけで用事などさほどなくあったからだ。具体的には月に一度来るか来ないか。その程度の顔合わせのはずが先日に引き続き、ましてや用事ということで話があるなどヘイオスにとっては本当に珍しい事となる。

 神出鬼没とでも呼べる魔女。だがヘイオスも心当たりがあり、後ろめたさについ視線をそらしてしまった。

 けして怒っている様子でもない。複雑ながらもヘイオスは平常心を取り戻し、彼女と向き合う。


「……わかりました」


「ええ。じゃあ――」



「ちょっと待ってください魔女様っ」



 唐突に割り込んだのはカルトだ。


「その場合、私がとてもお暇になってしまいます。退屈は私ですら殺しますよ?」


「……あらそう。いつからそんな簡単に死ねるような輩になったのかしら?」


 扱いの差が目に見えている。それでもとカルトは大の大人に似合わず駄々をこねた。


「魔女様ぁ、ペットの扱いはご存知でしょ? ストレス発散もさせてくださいー。先日のなど雑魚でカスですよー。なんなのですかあの魔物は? ただ硬いだけの蟲などつまりませんのでー」


「はぁ……。確かに、貴方のストレス発散も大事よね。でないと、ヘイオスが危険だわ。ちょうど貴方と同じで退屈している子たちがいるから、それで我慢してちょうだい」


「……と、おっしゃいますと?」


 妙案にキョトンとしたカルト。その両側から肩に飛び込んできた者が二人。


「この前のお客様~」

「この前のお兄様~」


 瓜二つ。鏡合わせのような少女――ナナとルルがきゃっきゃと嬉しそうにカルトに抱きついていた。


「……これはこれは、先日のお嬢様方ではありませんか」


「ええ、そうよ。カルト、貴方はその子たちとちょっと遊んであげて」


「…………はあ。それはつまり……そういうことで大丈夫なのですよね?」


 ガラス細工にも似た瞳が丸くなり魔女を捉える。その瞳にはどこか期待すらも感じられた。

 魔女は頷いて応える。


「ええ。遊び方はその子たちに聞いてちょうだい」


「わかりました。子供相手というのはちょーっと気が引けちゃいますが」

 

「……嘘言わない」


「ええ。どなたでも、ただ私を楽しませていただければ。ちょーっと大人っぽく言ってみただけですよ」


「正直似合ってない。……それじゃあ、ナナにルル。その馬鹿は好きにしていいからね」


「「はーい♪」」


 






 ヘイオスと魔女。二人が離れた後にナナとルル、カルトは向き合いにこやかと微笑んだ。

 

「さぁ、お嬢様方。何をして遊ばれますか?」


「「まあ、素敵なお兄様」」


 双子は身を寄せ合い瞳を輝かせる。

 愛らしく幼気な少女二人。彼女たちは交互にカルトにへと声をかけて詰め寄る。


「お兄様は強い御方?」

「人並みよりは上なのは保証しますよ」


「お兄様の好きな色は?」

「そうですねぇ。赤く滴る血のような色が好ましいですね。生きてるって実感できるので」


 少女たちの前でカルトは発情したかのように身をよじり顔を赤らめる。問われれば即答え、容易く自身の好みをさらけ出すなど。

 狂気とした思考。それを捉えれば誰もが不審と思うことだろう。

 だが双子はうっすらと口元を歪め、一層瞳を輝かせた。気を害することなく、更ににじり寄る。

 

「素敵なお兄様」

「ではお兄様――」


 二人は背に片手を回し、あるモノを取り出す。

 それは鋭い刃だ。大きな(はさみ)を分割し二人が互いに傍らを手に、大きな瞳を見開き同時に言葉を口ずさむ。



「「――【おにごっこ】をしましょうっ」」


 

 刃先を地に擦り引きずり、少女たちは狂った言葉を放った。


「お兄様の血が見たいわぁ」

「お兄様の綺麗な目が欲しいわぁ」


 腕。舌。脚。爪。ありとあらゆる臓物。その他もろもろ。二人はどれもが欲しいと呟き、己の【欲】を止めどなく口にする。

 遊びの内容は【おにごっこ】と可愛らしく言ったものの、捕まれば肉体をバラバラにするつもりでいるのだろう。

 カルトは目を丸くするも、途端に熱のこもった吐息を漏らした。

 ――ゾクゾクする。

 少女たちの狂気と同調し互いがこの【遊び】を受け入れる。

 

「「――お兄様の全部、くださいなっ」」


 繋いでいた手を同時に離し、ナナとルルは一斉になってカルトに凶器を向け襲いかかった。


   ◆


 何処かから殺気のこもった威圧が放たれ、ヘイオスは思わずその気配の方角にへと顔を向けた。

 少女二人とカルト。【遊び】としか聞いておらず何が行われているかなど皆無。……いや、考えるだけ嫌なものを連想してしまうため、考えることを放棄したくなる。

 不安となれば魔女が「気にしなくてもいい」と言ってくる。


「平気よ、ヘイオス。あの子たちはすぐ欲求不満になっちゃうの。だからカルトに相手させておくのが一番だわ」


「……は、はあ。と、言いますとやはりあの二人も()()()ですか?」


「ええ。可愛いでしょ? お遣いもしてくれる可愛い愛おしい子。貴方と同じね」


 少々、複雑でもあった。

 魔女という存在は世にも広く知れ渡っている。人間の女性の身でありながら、その体内には魔力核を宿し魔族同様の力を扱うことができる。どの種族にも属せず、魔女というものが一つの種族となっている。

 傲慢。貪欲。姿を早々現さず、裏では悪逆のかぎりを尽くしているとも称される。人間に留まらず魔族ですらも敵視しているのが魔女という生き物だ。

 その恐ろしい存在として名を馳せている魔女。にもかかわらず、彼女は特定の人物に好意を寄せ接してきている。

 特定の人物。それは彼女が認めた()()()()()

 二人の魔銃使い。ナナとルル。……そして――自分も。

 名も知らず、ただ【魔女】を名代りと称する彼女のことは信頼をしている。そのため、不審感というものは心の奥底にしまうのみ。

 しばらく歩き、拓けた場所に出れば山の上から眺めのよい景色が見えた。

 それを境に、魔女はくるりと振り返り優しい笑みを浮かべる。


「じゃあ、ヘイオス。話をしましょうか」


 ゴクリと息を呑む。

 緊張が高まる中堪え、ヘイオスは冷や汗を滲ませて首肯。


「――どうして、盾の国にいたのかしら? 貴方には此処でカルトを任せてたのだけど、なにか用事でもあったのかしら?」


 ……やはり。

 ヘイオスはこの質問がくるのだと察していた。第一に、ヴァイスレットに存在していたことをカルトに知らされていたこと。そして続けてカルトに伝言として行動を指示したのだ。バレていて当然である。

 当時、魔女があの場にいたことなど知るよしもなかった。それが誤算であり失態に繋がってしまった。

 失望させていたのなら酷い汚点だ。全て己の勝手な行動だったことも認めている。なにも誤魔化す必要はなく、魔女にそのようなことは不要だった。

 これ以上、魔女に見限られるような行動はヘイオスの本心が許すはずがない。


「どうしてかしら? ヘイオス?」


「…………っ、盾の国には……()()がいましたので」


 ヘイオスの答えに魔女は真紅の瞳を丸くさせた。

 

「最初は様子見のつもりでした……。ですが、まさかあのような事態だったとは予想外で。勝手に魔女様にいただいた力を使ってしまったことには申し訳なく思っていますっ。それでも助けずにはいられず……っ」


「……そう。それは仕方のない事ね。怒ってないから顔を上げてちょうだい。貴方は責任感の強い子だから、私が許そうとしなければ自身を斬るつもりだったのでしょ? そんな物騒なことは必要ないわ」


 思わず手には黒い剣を握り絞めていた。魔女の言うとおり、その刃で自身を斬りつけるつもりだったのだろう。許しの言葉に救われ、不意に脚が崩れてしまう。


「落ち込むことはないわ。貴方は昔から家族想いな子だものね。いいのよ。貴方にも駆除のお手伝いをしてもらったんですもの。強くなっていて、私は嬉しいわ」


 汗ばんだ手を取り、魔女はヘイオスを励ます。大人が子供に接するように、抱擁し頭を撫でてやる。


「でも心配しちゃうから無理はしないでね。貴方になにかあったら、私は悲しいわ」


「…………申し訳、ありません」


 

   ◆


 一方。山を舞台とした【おにごっこ】の最中。

 カルトは急な道なき木々の隙間をくだっていく。長いマフラーをなびかせ、小枝にかすめることなく悠々と跳ね、ふと背後を見る。眼球が向いた途端、眼前には鋭い刃が。寸でカルトは頭部を傾けそれを回避。飛び込んできた双子の片割れと一瞬目が合う。

 その目は楽しそうにこちらを見ていた。


「きゃはっ」


 今度は両足が地を踏みしめた瞬間を狙い、もう片割れが脚を狙う。小柄なせいか容易く死角にへと入り込んでくる。鬼を務めるだけあって脚も速くある。膝下辺りから切り落とそうとする大振りに、カルトは瞬時に跳躍して木の上にへと逃げ込んだ。

 仕留め損ねた少女たちは互いを見合ってから上にへと顔を向ける。


「あらぁ。おしいわ」

「ほんと。おしいわ」


 狙う獲物は大きくあるもののかすりもしない。困った様子でいたのも束の間。二人は即座に笑みを浮かべる。

 まだ遊びは終わっておらず「やれやれ」とカルトも苦笑。


「いやぁ、こんなに殺意を向けられるのはとても久しぶりですよ。お二人とも、私と同類な感じですねぇ。気に入りました♪」


 開始から15分が経過した頃。コレまで刃はまず何処を狙うかなど決めていない。落とせる箇所から状況を判断し襲い獲物を削いでいく。少しずつ少しずつ。常人なら長くは保つことなく心折れて速やかな死を願うもの。だがカルトはまだ一撃も当たってなどいない。

 けして少女たちの狙いがあまいわけではない。

 ――二人同様、彼も魔女に認められた()()()なのだ。


「お楽しみのところ申し訳ないのですが、どうも魔女様方の御用事も終わったようで、上で待ってられますからね。私たちもそろそろ戻りましょうか、お嬢様方」


 そのような連絡などなく。カルトは知ったように言う。

 だが……


「ええっ。つまりませんわぁ」

「ええっ。もっと遊びたいですわぁ」


 高まってきた少女二人は頬を膨らます。どれだけ優れた戦闘狂でも中身はまだまだ子供。欲が満たされるまで遊びたいのだろう。

 聞き入れないところを見る限りどうにかして動きを封じなければならない。

 どうしたものかと考え、ぽんと手を叩く。

 

「わかりました。それではお二人のその鋏、私がもらっちゃいましょう♪」


 ピクリと。ナナとルルは誤差もなく反応する。大事そうに鋏を抱え取られまうという意思を示す。

 その鋏は二人にとってかけがえのない物の様で警戒の姿勢をとる。

 すんなり下りてカルトは両腕を広げた。


「どうぞご自由に攻めてください。私はこの場から一切動きませんので」


「「……」」


「ちゃんと此処から動きませんよ。何処を狙われますか? 目ですか? 喉ですか? それとも、――心臓ですか?」


 欲を煽る。少女たちには何処もが欲しくあり、選べと言われても戸惑ってしまう。だが、内に渦巻く【欲】が「選ばない」という選択肢を捨てる。

 逃げず案山子を務めるなどこの二人にとっては「解体してくれ」と受け止める他ない。

 困惑していた表情は、次に「何処をもらおう」かと刃先は狙いを定める。

 ……ピタリと刃先が止まると、瞬時に地を蹴りナナとルルは左右に別れ、一気に迫る。

 狙いは一つ。鼓動する心臓だ。


「「――お兄様の心臓っ、くださいな!」」


 寸分の差もない二人。息を合わせカルトの胸にへと斬りかかろうとした、その時――。

 刃先が衣服に触れようとした刹那。一陣の風が吹く。同時に小さな二人の身は弾かれてしまう。

 だが二人は確かに感じた。自分たちを弾いたのは風ではない。耳を貫く甲高い音と、得物に何かをぶつけられた衝撃。同時に、周囲の密集した木が瞬時に切り落とされる。なにかしらの刃物であることは確か。その正体を視覚で確認することができなかった。……ただそれだけだ。

 驚きに唖然としていまった二人はこの後地に落ちるのみ。しかし、カルトは二人の鋏を両手で掴み取る。

 掴まれたことで二人は得物を握ったままぶら下がり表情は依然として変わらず。


「言いましたよねぇ? 私、()()()()()()()()()と。()()()()()()など、言った覚えありませんので♪」


「「……え」」


「話はちゃんと聞くものですよぉ? 魔女様とのお約束でとりあえずは殺さないので安心してくださいねぇ」


 これは、確かなことだが大人げなくもあった。

 「せーの」の掛け声。勢いよくカルトは両手に持つ刃を振り払う。唖然としていた少女二人はつい手を離してしまい上空にへと放り投げられ、そのまま下で待ち構えていたカルトの腕にへと落ちていく。

 

「「ひゃんっ」」


「さ~て、お二人さん。捕まってしまったのでこのまま帰りますよ~♪」


「や~んっ。鬼なのにぃ」

「や~んっ。捕まるなんてぇ」


 いつの間にか立場の逆転に納得がいかず二人は山頂に着くまで小さな体をジタバタとさせ文句ばかり。

 そんな言葉など全く聞き入れず。ヘラヘラと笑いながら真っ直ぐ山頂を目指しカルトは帰る。

 

 

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