10章act9 不思議と驚きを綴った物語
こんばんはおはようございますこんにちは
暑いですね。物語では冬なんですけどね。こっちは暑いです。6月なのに。
ってことで10章act9となります。
ああ、どうしてこうなってしまったんだろうか。
だがそのどうしてはとてもいいものだと俺達は感じている。
不思議と驚きを綴った物語。
これはそんな話。
一年生最後の物語だ。
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「さむっ…」
季節はすっかり秋を終えようとしていた。
あれからどうなったか。
まず未だ空に浮かぶ空中都市はあのままだが見えないように姿は消している。
あそこにはいずれ細かい探索が行われるらしい。
そしてアカシックレコードの鍵と言われるルシエルは、姿を消していてあれ以来姿を見ていない。
ルシエルがいたことについては俺達は知らないことにした。
アカシックレコードについてはルシファーは誰にも他言しなかったのか知らない人がほとんどだったらしい。
俺は情報の独占が目的だったのかもと考えている。
ならばと思いルシエルの安全を兼ねて言わなかったのだ。
次は霊峰詞葉だ。
彼女は生還扱いとなり三珠が大泣きするくらい嬉しそうだった。
どうして生きてるのかは親しい関係者や霊峰の関係者にも話して驚かれた。
次に生徒会。
一言で言えば解散した。
魔法使いの主力が悪魔となったことと副顧問が悪魔の長、ルシファーだったと政府が知ったからだ。
だから見せしめ処分という形で学校側が解散にした。
その分今まで生徒会がやってきた雑務が教員に押し付けられており教務室はブラックな空気が漂っているとかいないとか。
ちなみにその元生徒会のメンバーは自由に過ごしているようだ。魔導院に送られた三人もとっくに戻ってきていて通常通りの学校生活を送っていた。
月島と音羽についてだがやはりルシファーが絡んでいた。だがいなくなったことで話しあえたらしく和解し何時間かずっとお互いを抱擁していた。
絵になる二人だとは俺の談だ。
そして俺は覚醒魔法使いとして認められた。魔法名はカオル同様審議中らしい。
そんな感じで今は授業中だ。
魔法や魔術を研鑽し学業にも励みクリスマス(リア充の爆発)はどうするとか雪はまだか冬休みはまだかとか進級の話など。まぁそんな感じで俺達は学校生活を過ごしていた。
「最近視線を感じるの」
お昼ご飯を友達と食べていたカオルが呟いた。
友達は「え?」となった。
その時、俺はその場にいなかったのだがその話はすぐに耳に入ってきた。
「視線かぁ」
「うん。家にいるときは大丈夫なんだよ。でも外にいるときだけ。なんでかなぁ」
俺も余語もパトリシアも首を傾げるしかなかった。
「ストーカー?」とパトリシアは言ったがカオルは「うーん…」と悩んでいた。
まぁ話すと長くなるからそれはどうなったかとだけ話そう。
学校の移動教室の時、俺は見つけた。
「カオル先に行ってて」
「え?なんで?」
「すぐいくからさ」
「うーん…わかった!」
とてとてと先に行ってくれたカオル。
俺はその視線を捉えた。
俺は瞳を輝かせ一気にそこへ俺は跳んだ。
「っ!!」と小さな悲鳴が上がる。
黒ローブにフードで顔は見えない。一瞬でそいつの背後に移動した俺は問い詰める。
「何でカオルを視ているんだ?」
黒ローブは地面に煙幕を投げると姿を消していた。
だが俺はそいつに星の明りを着けていた。
「身のこなしすごいな…」
思わず誉めながら移動した。
先回りし声をかけた。
「よぉ」
俺は杖で重力弾を射ち移動不可にさせた。
「とりあえずそのローブってルシ…じゃないファルシの直属のやつのだろ?」
言いながら俺はフードを払うと
「ひゅ!?」
「え?!お、女の子…?」
どうみても女の子だった。
さらに一言で言えば気弱そうな見た目だった。
「あ~…とりあえず自己紹介お願いしていい?」
「あ、はい…。私は河野尚子と言います。日本政府魔法管轄所属の…魔法使いです。歳は今年で29です。このローブはファルシさんが与えた魔法霊装でして便利なんです」
見た目と年齢は突っ込んだらだめだなもうこれは。
「勝手な予想だけどカオルに向けていた視線は河野さんが?」
「はい。私の魔法は魔力感知ができます。魔力のある人を私の範囲であればどこでも追えるんです」
「それをカオルに使ってたんだな。なんで?」
「はい、実はその…最近生徒会がなくなりましたよね」
「え?ああ。うんはい」
政府が圧力かけてきたからね。言い方悪いけど。政府と森宮って均衡は保ってるけど意外と関係ドライだからなぁ…。
「さすがに生徒会がないのは他の学校や施設から反感を買うとのことで候補者を調べろ…と」
「まさかそれでカオルが候補に?」
「ええ…はい。生徒会会長にです」
マジか。そうか。
「なのでずっと見ていました」
「でどうだった?」
「素質は十分かと」
「去年の生徒会はどうやって決まったんだ?」
「ファルシさんが決められましたね…これからは慎重にとなりました。それ以前は生徒と学校と政府が一緒に決めていました」
「生徒会壊したのは政府だけどな…」
「すみません。ですが魔法使いと人を救った方なのです。これ以上見合う人物はいないでしょう。近々本人にも話が行くでしょう」
と、俺は河野さんを解放し彼女は姿を消していた。
それからカオルが生徒会会長の候補者として名前が上がるのはすぐだった。
___
「はぁ~その河野さんって人がカオルちゃん会長にって推してるの?」と紗奈
「わからん。カオル本人も悩んでるし」
「ふぅん、カオルちゃんはグラサン女から持ちかけられたって聞いたけど生徒会って人前に立つ仕事ばかりじゃん」
「それ一般校の事情と月島先輩の時な?。中学とかさ」
「ああ中学はたしかに人前立って喋るだけだったね、あはは、あれね。なつかし。ってじゃなくてさ。ここじゃ人前立たないの?」
「あるにはあるだろうけどカオルが会長になると条件がいろいろ変わるらしい」
「はい?どっことよ?」
「なんか、生徒会好きなメンバーで固めていいらしい。あと生徒会の挨拶は会長じゃなくてもいいらしい」
「あんたに仕事まわってきそうだねそれ」
「いやうーんなんで?」
「だってカオルちゃんはあんたが…」
「…俺?」
「ーーー。副会長なら絶対いいっしょ?チーム巫凪でやりぁいいじゃない」
「そうくるのかよ」
「そうよ。まぁカオルちゃんはグラサン女とは割りと仲良いみたいだし生徒会顧問はグラサン女だけになるんでしょ?ルシファーみたいなクソはおらんでしょ」
「まあな」
「カオルちゃんもこの話全部知ってるんでしょ?」
「多分な」
数日後だ。
「うーん…うーん…生徒会か」
「悩んでるかカオル」
「あ、龍太くん。うん」
「そんなに人前に立つのは得意じゃないか」
「得意じゃないかなぁ…嫌いではないんだけど。文化祭のようなこと毎日やればいいんでしょ?」
「いや毎日はないよ。休みだってあるし」
「あ、そっか。うーん楽しかったから嫌いではないよ?」
「そうなのか」
文化祭はカオルがすごい活躍をしていた。
文集の販売、その戦略や発想、謎の都市伝説相手にも本気で挑んだ。
その時のカオルは楽しそうに笑っていた。
2倍にも増えた文集を無事に売り切れたしな。
「生徒会の会長はたしか」
「代々女の子がやってるんだね」
俺が言おうとした言葉をカオルは言ってアルバムを見ていた。かなり古いな。
「浅井先生から貸してもらったの」
へぇ。俺も一緒に見る。
カオルとの顔が近い。
お互い、「あ」となり気恥ずかしくなる。
「みん、みんみんみんな楽しそうだね」とカオル。
「ココ、ココケェっ結構、いい感じなんだな」と俺。
蝉と鶏かなんて思ったのは内緒。
ページを捲ると、今から八年前の生徒会の写真だった。
「これはまた」
「いい一枚だね」
写真はアルバムから取り出せるようになっていた。
「あれ、龍太くん、この写真裏に何か書いてあるよ」
「え?ほんとだ」
それはこの生徒会で過ごした時間や何が起きたかが記してあった。
「一番すさまじかった生徒会って感じだったんだな」
「それでもわたし達はきっとこの毎日を惜しまないって」
「毎日を惜しまない…か。そうだなぁ…」
「生徒会か~」
「うん、生徒会だな」
まぁ決めるのはカオルの自由だしなと思いながら相槌をうつ。
「龍太くん」
「うん?」
「龍太くん…」
「な、なに?」
「龍太くん!」
「う、うん?どうしたカオル」
三回違うトーンで俺の名前を呼んだ。
普通に呼び、穏やかに呼び、元気に俺の名前を呼ぶ。
「えへへっ」
カオルは笑った。可愛く笑った。ああかわいいなぁと思った。
「???」
しかし俺ははてながいっぱいだ。
このやり取りはなんなんだろう。
「龍太くん」
今度は真剣に俺を呼ぶ。
だから俺も名前で呼ぶ。
「どうした?カオル」
「生徒会やるよ」
流れるように言った。
「でねでね、わたしだけじゃ不安だし龍太くんがいたら楽しいかなって思ったの。わたし一人の力じゃわからないこといっぱいあるかもしれないけど、みんなとなら龍太くんとなら!だから副会長は龍太くんがいいな。…ダメ?」
そんな顔で言われたら断れない。いや断るつもりないしな。
「いいよ」
「ほんと?!ありがとう龍太くん。
ならさっそく浅井先生のところに行こうよ!」
教員室に行くと死屍累々とはこのことかと思った。
平然としているグラサン女はいいのか?みたいな顔をしたが、わかったと頷いた。
「新生生徒会発表については後日するだろう。しかしな」
まぁここで問題があって俺達二人の最初の難問。
新生生徒会。まぁ12人欲しい!と一部のクタクタになった教員が要望を出してきた。
グラサン女は「まぁ見ての通りでな。仕事がいっぱいで生徒会にあった仕事も私達がやっている」と言った。
葉山は寝ながら機械兵隊に仕事させていた。しかも兵隊は途中で崩れて散らばったりしている。
仕事捌けないらしい。
「そんなわけだから、最初の仕事だ。あと10人集めてくれ。いけ」
そして話の最初に戻るわけだ。
不思議と驚きだ。
いやまさかこんなことになるとは…。
声をかけたらみんな迷わずOKしてくれたのだ。
忙しくなるし大変なことだってあるかもしれないのにだ。
それでもみんなは俺達を手伝うと言ったのだ。
生徒会室はカオルの要望で日当たりのいい三階の場所に変わった。グラウンドも見えるし隣には森が見える。
まず会長席と椅子に座るカオル。隣の椅子に俺も座る。
俺とカオルが集めた10人…そして割り当てた番号は
1桜カオル。
2巫凪龍太。
3パトリシア・ユピテル。
4余語志郎。
5リセリス・ナイトローゼ。
6霊峰三珠。
7シャルル・レーベル。
8神崎紗奈。
9月島果夜。
10音羽海斗。
11姫野桃。
12結城早苗。
グラサン女はこれを見たとき気が動転したのか二日間寝込んだ。
まぁ無理もないと思う。
個性という個性が強すぎる12人だからな。何より元生徒会のメンバーでその中の二人は悪魔憑きだったとは言え、やってはならないことをしようとしていた。
よく許可でたなとも思うよ。
けれどカオルは楽しそうに言った。
「このメンバーがこれからみんなで学校とかいろいろ支えていく新生生徒会です!浅井先生!」
まぁ間違いなく新生生徒会は楽しくなるのはたしかだな。いい意味でも悪い意味でもな。
「グラサン女…あー、浅井先生よろしくお願いします」
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「これは壮観っすねぇ。じゃあ準備いいっすか?」
新聞部の本郷がカメラを三脚にセットして構える。
何をしているかというと俺達は今グラウンドにいる。
新生生徒会初!記念撮影だ。
「まさか初日からいきなり撮影とは新会長さんはやること味があるなぁ」と音羽
「遠回しに写真やだって顔に書いてありますよ!ああもうつべこべ言わないで、ほら写りますよカイトさん!もっとこっち!」と月島
「いや、それだとお前とリセリスの胸にさわ」
「ひゃぁ!」
「ぐはぁっ!!」
「私はいいわよぉ」とリセリス
「全く…、お前たち、大事な記念撮影だぞ」とグラサン女
「胸…」と姫野
「大丈夫です。ステータスです」と結城
「ハッ。む、胸なんてくだらないこと言ってないで」とパトリシア
「神崎さん…そのキメ顔はなに?」と余語
「うぇ?だめなの?!」と紗奈。
「写真ってあれよね?心霊とか写すの?」と霊峰
「いや、記念撮影だし、多分違うとボクは思うよ」とシャルル。
俺とカオルは目を合わし、わちゃわちゃする皆を見て笑う。
「亜子ちゃんいつでも!」
「まぁこのメンツだしな。本郷!」
「ええ?マジっすか?そんな動かれるとブレないか心配ですけど、じゃあ連続で」
そうして何十枚かの撮影で
良い一枚が撮れた。
こうして新生生徒会が誕生した。
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新生生徒会が設立されて数日。
クリスマスが過ぎ去り大晦日が過ぎ去り正月を終えた。
それはまた世話しない行事だった。
俺達は大変という日を過ごした。
そんな1月だ。
「校内の備品?が不足してるのと……。あ、あと鍵当番の安全策対応と説明係は前生徒会の田辺先輩と遠近先輩にお願いします。えっと」
「わかりました。田辺さんと遠近さんに伝えておきますね」
カオルの言葉に結城が頷く。
「こっちもあるわよ。夜中の警備にもちょっと問題があってね。最近魔力の変動が激しいのよね。こっちの世界のはぐれゴブリンやオークが紛れてくるのよ」
「グリームも紛れてくるから厄介よねぇ」
パトリシアとリセリスが言う。
「一応それについては警戒範囲でだな。グリームに関しては討伐か無理そうなら退避を。まぁ夜中の学校にそんなのがでても生徒はほとんどいないし問題はないが魔力変動だけは警戒か」
「グリームやゴブリンやオークの対応がめんどいのは朝でしょ」
俺と紗奈は言う。
「今のところはたまたま居合わせた魔法使いが倒してるんだよね」
「生徒会が変わってからみんなの実力が上がったのはたしかだから」
余語と月島が言う。
「学校にやって来るグリームは弱い部類でもあるし?」
「でもちゃんとみんなそういうの報告してくれるからボクは助かるけどなぁ」
霊峰とシャルルは言う。
「うーん…」
迷う顔をするカオル。どうする?という感じでカオルは俺を見た。
俺はみんなを見て考える。
生徒会室にはみんながいるが音羽は不在である。
校外活動中のようだ。
「とりあえず今やれることからやろう。っても備品の調達と、あと鍵当番の伝達。鍵当番はやるのは中等部からの上級生からだからな」
俺の言葉にみんなは了解した。
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「にしてもよく許可したよなほんと」
「ん~なにが?」とカオル。
「生徒会だよ。不満ってわけじゃないんだが前の生徒会2人もいるし、おまけに二人は悪魔だった人物だ」
「つまり?」
「悪魔はもういないしあの三人の体内にはもう悪魔の欠片1つ残ってないけど、今までやった事が反動で月島先輩になにか憎しみや恨みで報復しにくる生徒だっているかもしれないって思ったんだよな」
俺の言葉にカオルは一回瞬きした。瞳の色を変えたのがわかった。
あの前生徒会を推薦したのはカオルでもあった。
多分だがみんなは疑問にはなっただろう。
「そういうことにならないようにするのもわたし達の役目かもしれないよ」
「…監視とかそういう意味か?」
カオルは首を横に振る。
「どんな争いや戦いがあっても憎しみとか恨みはダメだと思ったの。せっかく落ち着いたじゃない?。ならこの機会に生徒会に入れてみんなで研磨すればいいよね。争いや憎しみの根っこを切るならここしかないって考えたんだ」
物は言い様なのかもしれんなぁと考える。
って研磨?
「研鑽だよな?まぁ政府も許可しちまったしな。何かあったのかねぇ」
「あ、それなら!龍太くんまだ会ってなかったよね。わたしと紗奈ちゃんは会ったんだけど」
カオルに連れられて初めて来た場所。こんな教室あったかな?。
生徒会になって初めてなこともあった。
前生徒会には馴染みがあるらしいのだが、ここの校長先生との顔会わせだ。
「いやはや、集会で会うのに私の顔は覚えられないからのぅ」
かなり年寄りのおじいちゃんだった。年齢は99歳という。
もちろんちゃんとした地球出身の人間だ。
このおじいちゃんも魔法使いで、魔法は自分の存在を変幻させるという本人もこの年齢になるまで扱いが分からない魔法らしい。
この人だけは歳を取ると衰えがあるらしい。
「改め初めまして若き魔法使い。桜カオル殿は二回目…?だったかの?
ワシはエイム・サンジェルです。名前が不思議でしょうがこれでも日本人じゃよ」
もう前も何も見えてないんじゃよワシはと語った。
紗奈いわく「本人はかなり有名な爵位を授与してるからすごい権力が高いみたい。あと自身が良くない病になってるってたからあまり長くないだろうなぁあのおじちゃん」
と言っていた。
失礼かもしれないがそれでも生きようとする意思の力が凄いな。
「ワシは老い先が短い。来年度には命を空へと返すだろう。満足満足。だから未来の子供に夢を託すことにした。知っているかもしれないがこの学校の生徒会再起させるつもり政府には無かったのじゃ。じゃがのう…ワシは子供達の真っ直ぐな目に良いものをみたのじゃ。んおぉ?見えないんじゃないか?と。フホホ。見ているのではない。みているのじゃよ。
ワシの最大限の権利を使い新生生徒会を立ちあげた。魔法使いの子供達は未来の国の宝じゃ。何をしても子供はかわいい。そうじゃろう?。ルシファーなる人物のしたこととその力を与えられた子供達は許してほしいなんて思うことはないだろう。ならば贖罪は勝手にするであろう?。
大丈夫だと思ってな」
大丈夫だと思ってな。という言葉は誰でもなく俺に向けられていた。
「じゃから夢を託す」
「夢ですか」
「まぁそれは言わぬけどな 」
「おいおい」
「フハハハハハハ」
俺達は校長室をあとにした。
「変な人だった」
「変な人だよね」
「あの人、死ぬのは怖くないのだろうか」
「わかんない」
まぁそうだろうなぁ
俺もわからん。
でもあんな満足そうな顔を見たら、なんかなぁ。
「言葉もないな」
まぁそもそもやらかした事件の被害はあの時、俺達に関わった人だけ。ということだから一般人は魔法使いがなんか多いなぁくらいしかなってないらしい。
俺達が過去に干渉したことで死ぬはずだった人間が生きてた結果、被害は学校内のみだったとリセリスが言っていた。
実はひっそりとネメシスとアリシアとサヴァイブが事態の鎮圧とかしてたなんて話もあったから驚いた。
パトリシア達もそれを聞いた時は驚いていた。
魔女王、仕事だとか防衛とかしなさそうだもんな。
「もう生徒会の仕事は」
「ないと思うよ多分きっと」
カオルのすごい曖昧な答えに小さく笑ってしまった。
「んじゃあ残りをがんばりますか生徒会長よ」
「ぉぉぉ、なんかくすぐったいなぁその生徒会長って言うの。龍太くんもそう思わない?」
とカオルは笑った。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
ついに10章act9が終わってしまいました。
いつものネタバレになりますが
新生徒会、設立です!ここで?!って思いもありますが前生徒会無くなったんで。
今回は戦闘とか一切なく久しぶりに日常オンリーを書いた感じになりました。
さて、そんな物語ですがあと1話で最終回となります。
長かったなぁと思ったり思わなかったりです。
けどちょっと思っていることがあります。
この物語は終わるけど完結にしなくてよくね?!と。
つまり何が言いたいかと言うと…
小説家になろうには完結設定にこの部分で完結します。
まだ続きます。がありますが実際最終話を出したら完結しようかと考えていました。
ですが、それぞれの登場人物の外伝の話やまだいろいろ書けていない小話があるじゃない?となったので、迷っています。
どうやって書こうか…。こことは別で新しく分けて書こうかとかこのまま続けて書こうか、悩んでいます。
とはいえどのみち次で最後の物語です!
ひとまずこのままゴールラインを切りたいと思います。
では今回はここまでです!
次回は最終回です
ここまで読んでくれてありがとうございました!




