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6章act5 星降る夜当日

こんにちはこんばんはおはようございます。

12月になりましたね!

秋は終わり冬の季節となりますね。


物語6章act5スタートです!どうぞ!

星降る夜当日、参加者はまず体育館に集められた。

だが

「え?人数少なくね?」

というのが俺の感想、見知った人と言えば、チーム巫凪、アクセルサーガ、リッリルにサリエル、夏奈姉妹、吸血鬼のレイラン姉妹、と新聞部の本郷だけだ。

「楽しみだね!」

「まあ楽しみだな」

と俺は言う。

「集まったな」と殺陣がやってきた。

「今日は急なこの催しによく参加してくれた。まずは学校外にバスで移動し、専用の列車で現地へ向かう。場所は、東北エリアにある我々の魔法学校の関連の会場だ。引率として結城と遠近が入るから何かあれば二人に聞け」

と言って殺陣は外に行ってしまう。俺達みんな慌てて着いてく。

「そういえば、東北ってカオルの地元だよな」

「うん、まさか星見で帰省するとは思ってなかったけど」

たしかにな。

「楽しみだな」

「うんうん!」

するとパトリシアも会話に加わってくる。

「ねぇ龍太。今日乗る列車ってあれよね?九州関西名古屋東京仙台を繋ぐあの列車よね?」

「らしいよ。詳しいな」

「調べたのよ。すごく長い距離を走れるって」

「磁力で動いてるから新幹線並みな早さと滑らかさと聞いたよ」

と余語。

これには俺もカオルもびっくりした。

「乗るだけでも高いあれか…!だがたしかにあれなら変なやつは乗れないな」

犯罪やらテロをある程度は防げる。

「政府はなんだかんだ魔法使いを大事にしていますから」と結城が横から荷物を運びながら笑いかけてきた。

「結城先輩?」

「あ、よかった。覚えててくれたんですね!」

生徒会を忘れるのは難しいかなと。言おうか迷ってると結城はすぐに生徒の荷物を運ぶのを手伝い、救急箱の確認や自分の荷物を点検していた。

「結城早苗先輩は、しっかり者で生徒会でも、なんというかかなり常識人なのが有名で、学校外の生徒とか、男子にモテてるらしい」

と余語が話してくれた。

たしかにこの学校、常識人ってか異常識人が多いもんなぁ。失礼極まりないが。

俺もカオルの荷物を持ちながらバスに荷物を詰め込むと肩が誰かとぶつかった。

「あ、すみません」

「いえ、こちらこそ」

俺は見てびっくりする。

ほんわかおしとやかなお姉さんのようなグラマラスな生徒だったからだ。瞳や髪がキラキラしていた。

え、こんな人いたか?。

「なにか私についてたりする?」

思わず睨んでいたらしい。

「あああいえ、あまりに綺麗だなって」

本気半分誤魔化し半分で言った。

「そうなの?でもそうね。私は記憶を喪失してしまってるから…そう見えたのかもしれないわね」

「え?記憶がない?あああ、いえ。悪意があって言ったわけじゃなく」

「えぇわかっているわ。あなた、御名前は?」

「あ、巫凪。巫凪龍太」

「そう、素敵な御名前ね。私はアウロラ・セイクリッド。名前だけはしっかり覚えてるの。苗字はアイスランドの地方で御世話になった家族からもらったの」

「へぇ、いい名前ですね」

と、すっごい変わった人と知り合いになったりもした。カオルが座席を取っておいてくれて、

「どう~?」と言ってくるから「よくやったぁ~」とじゃれてやったりするとカオルは楽しそうに笑った。

かわいいなぁ。

そして、バスは出発。

「にしても学校外とか久々だな」

「たしかに。俺達普段でないからね」

「学校で見るにも学校はあれだからね」

でるからな…マジで。星見最中に殺られるとか笑えないしな。

それに大半以上の生徒は里帰りをしてるからな。

学校に残ってる人のが稀だよなぁ。

「そういえばさっきの人は誰?」

とカオルが口を開く。

「さっき?」

「いろいろ大きい女よ。カオルご立腹だったわよ」

「え?!ご立腹じゃないから!パティちゃん変なこと言わないでよ~。ここから荷物入れるとこ見れるから」

「なるほど、さっきの人はアウロラって人」

「アウロラ?…。そんな人は同学年にはいなかった気がするけど」

マジか。じゃあ先輩だったか。

「見た感じすごい人だったよね。こうぴかぴかしてて」

ぴかぴかってきょうび聞かないなぁ。

「パトリシア、知ってるのかい?」と余語

「いいえ?、ちょっと気になる名前だなって思っただけよ。彼女なにか言ってた?」

「え?記憶喪失だとかなんとか」

「…はい?」とパトリシア。「記憶喪失なんだ。珍しいなぁ」と余語。

「たしかにな。まぁここじゃ何かしらの要因もあるしあまり詮索はしたくないな」

「……」

「パティちゃん?」

「え?あ、ごめんなさい。そうね。気になるけれど詮索はしないでおくわね」

詮索するきだったのかよ。

「ったく。そういえば星降る夜はみんな初めてなのか?」

と聞くとパトリシア以外は首を振った。

「星が降るなんて聞いたこともないわ。だから見られるなら楽しみよ」


「そうなんだ。晴れだからきっとたくさん見られるね」と余語はパトリシアに話しかける。

当日は徹夜待ったなしだな。

「そうね、でも志郎。あなたにはこれをやってもらうわよ」

と何か書き取りを出してパトリシアは余語にやらしている。

なんだなんだと思い俺とカオルも見る。錬金術にまつわる本だった。

「うぉぉ、わかったよ~」

と余語。

俺は、その二人を見た。

パトリシア、微かだが楽しそうだな。楽しそうというか、なんか見たことない顔だな。

「あ、先輩方、こんにちはです!」

とリッリルとフウラが一緒に来た。

「久しぶりね吸血娘」

「久しぶりねコウモリ女」

パトリシアとフウラがバチチと火花を散らした。

「ここで争うなよ~…」

と俺は小声で言った。

「リッリルちゃんとフウラちゃん、珍しいね」

「誰が来ているのか気になって見て回っていたのよ」

「そしたらフウラ先輩も同じことしていたんで、一緒に回ってたんです」

バスなくせに、でかいバスだからなぁ。金があるぜこの学校。

「なるほどな」

「フウラちゃんやリッリルちゃんも星降る夜は初めてなのかい?」

と余語が書き取りを終えて口を開いた。

「そうなのです!先輩達は?」

俺達はあるよ~と言う。

「懐かしいね星降る夜」

と余語。

「そうか?まぁたしかにな」

「俺の話になるんだけど、その日に星の欠片が近くに落ちてさ。近くにないかなぁって考えて、出るなって言いつけ破ってあの時探しに行ったんだよ~」

みんなは笑う。あの時はよくある話だし、実際に星の欠片を探す人間もいたらしいからな。

「それで、見つかったのかしら?」

とフウラが続きはよという目で促す。

「見つかったんだけど、どっかいっちゃったんだ~。気付いたら倒れてたみたいで」

俺達はえええ~となる。

「そこはお前、がんばって起きてろよ~」

「志郎くんちっちゃかったもんね」

「先輩ドンマイです!」

「あらあら」

と感想は様々だが、ただパトリシアは黙って聞いていたがふと笑う。

「そうね、もしかしたら志郎は今もその星を持ってるかもしれないじゃない?」

と言う。

「いやぁ、さすがにない気がするなぁ。俺は覚えてないし」と余語も笑う。


魔力は記憶する。


と言う言葉が一瞬頭を過る。


それを笑わなかったのは俺とパトリシアだった。

だがなぜかカオルまでも笑っていなかった。

カオルの視線は俺にあり、少しだけ不気味に、いや気になる表情だった。


~~


列車に到着し現地に着くのは夜辺りになるらしく。

俺達はバスよりさらに広くでかい列車にテンションは高かった。

魔法国出身の人達からしたらこの金属の蛇は興味をひかれる物だったらしい。

あちらこちらと移動したりしていた。

「蒸気機関車はあるんだけどここまで立派なのは見たことがないわ」と言うのはリセリスだ。

「ねぇ龍太」

「なんだ志郎」

「この列車、男、俺達だけだよね?」

そう問われたら俺は、え?となる。

魔法国から来たのはみんな魔女だ。つまり男性はいない。教員も全員は来れない。葉山が現地で準備してるとは聞いたが、そうかマジか。

「だからどうこうってわけじゃないが…」

「まあね~。パトリシア、周り見てるみたいだから俺探してくるよ」

「あぁわかった。カオルは大丈夫か?」

「大丈夫だよ!」

星降る夜、最近じゃ環境の変化で流れ星すら見えんからな。

「見てみて!富士山!」

とカオルが言う。

俺もおお!となる。

日本の霊峰、いいね。

「これからもいいところ、一緒に見ていけるといいね」

「そうだなぁ」と言って俺は、え?となってその流れ本気にしていいのか?と考える。

俺はカオルの頭を撫でることにした。

ちなみに俺が窓際だったため、カオルいろいろ当たりそう当たってる。あああ。

「龍太とカオルじゃない、席はここだったのん?ってあらおじゃまだった?」

のん?という内心なつっこみはスルーした。ちなみにカオルの頭を撫で撫でとしてるところを見られており

「やはぁー!リセリス!!!ちょっと久々じゃないかぁ~な?」と勢いで流すことにした。

「そ、そうねぇ、東国強襲事件以来かしら」

とリセリスは困惑しながら返してくれた。

「だね。リセリスちゃんはどう?楽しんでる?」

「もちろんよぉ。私たちは星を見る風習はあまりないものねぇ~」

「なるほど。リセリスも魔女王を目指してるんだよな?」

「んん?まぁねぇ。パトと違って王族直系じゃないから候補はいるけど今のところ私が候補かしらね」

するとどこからかリセリスをフレンドリーに呼ぶ名前が聞こえた。

「あら?行くわね」

みんな楽しんでんなぁ

でも、俺達は気付いていなかった。この時すでに危険が迫っていたことも。


ここまで読んでくれてありがとうございます。


いつものネタバレですが星降る夜当日の物語です。

学校からバスへ。バスから列車に乗りより星が見やすい場所へ移動します。

そして新しい登場人物が出てきましたので紹介です。

高等部二年生、アウロラ・セイクリッドです。

物語にも書かれていましたが物凄いグラマラスでほんわかな人です。

最近書いていて思うのは人物の名前が出てくると後々に何か関わりがあることが多いなとちょっと思うことがありますね。

星降る夜、前にも書きましたが雨のような流れ星を見てみたいな。

物語の彼らは見て何を思うのか楽しみですね。

思えばあまり後書きでは書かないのですがこの物語の様々な人達の恋事情も楽しく書いています。

運命的に書きたくなりもしますし、かといって焦らしまくって書きたくなることも、かといって、え、結局どうなったの?みたいな感じにも書いてみたいですね。


では今回はここまでです。

次回は6章act6です。

6章は次回でおしまいです!

それではありがとうございました

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