5章act3 異世界、東の国からの来訪者
こんにちはこんばんはおはようございます。
5章act3です!
俺とカオルは黒装束を着た集団に囲まれていた。
帰り道に襲撃にあったのだ
だが俺達はこれをなんなく撃退した。
だがいきなり鉄器が飛んできた。
間一髪で交わすとよくある巫女服の女がいた。
「お前は」
「あんたに名乗る理由ないでしょ」
「そっちにはなくてもこっちはあるもん」
とカオルが負けじと言い返した。
巫女女は地を蹴り俺達は交戦を繰り返す。
カオルは剣を使い巫女女が持つ刀と渡り合う。
俺は腕を地に向け跳躍する。
反重力でコーティングした拳が、巫女女の刀をかっ飛ばす。
だが巫女女はすぐさま術を開く。陰陽の模様をした魔方陣を作り出し吹き飛ばしてくる。
「そんなものなら、私には勝てないわよ」
「まだだ!!」
俺は魔力込め、叩きつける。「足りないわよ」
交わされ追撃が迫るがカオルがそれを防ぐ。
俺もそれに続く。
一気に魔力を使い、力に変える。
杖から使った魔力を伝う。
巨大な球心ができる。
「ぅぉぉぉ!!」
だが急にバチッという不快な音がつんざく。
「?!龍太くん!だめ!」
俺の魔力から黒い雷が唸りを上げた。
「見つけたわよ!!」
とパトリシアがやってきた。
巫女女は小さく息を吐いた。
「めんどくさいわね」
煙幕と一緒に倒れた仲間と姿を消した。
~~
「いきなりびっくりしたよ!あんなでっかな魔力」
「いやぁごめん。俺もびっくりした。というかあの巫女女はいったい 」
そのやりとりにパトリシアはため息をつきながら、
「あいつは東の国、王族にして王候補、霊峰三珠」
「霊峰?霊峰が名前なのかい?」
「違うわよ志郎。東の国は日本と同じで苗字が先なのよ。不思議じゃないでしょ」
なるほどなぁ。
「だがいきなりの襲撃してきた理由がわからないな」
「うーん、パトリシア、魔法の世界っていったいどんなところなの?」
「え?うーん…」
余語もわかって聞いたのだろうがパトリシア達魔法国の人々はあまり自分達の世界の話をしたがらないのだ。「一種のジンクスみたいなもの」とパトリシア達は言う。
俺達はジンクスというのはあまり気にしないが異世界の人々はジンクスというのは笑えない話なのかもしれない。
だけどパトリシアは「わかったわ」と言ってくれた。
と次の日、
「今日は歴史の授業だ。だが歴史というのは中学である程度は習ったのだろう。だから今日はこの話をしてやる」
と殺陣が授業という形で魔法の世界の話をしてくれた。
魔法の世界は未開の土地や大地に森やら谷やらが今尚多く存在し魔物に魔獣や不明な不思議が数多く存在する。
昔は種族の争いや国の争いという長きに渡る戦争をしていたがその戦争は突如全て中断され、全ての国と種族は和平を結んだ。
今は巨大な四角の形をした大陸に国を作り出し、それぞれ東西南北の領土を持ち、それぞれ独自の発展を遂げている。
中でも今襲撃してきた東の国は、まさに東方とも言えるような和の世界のような国で魔術妖術は他の国よりも独特で強力で多彩なのだそうだ。
という感じで授業は終わった。
「どうだったかしら?龍太」
とパトリシアと志郎が俺のところにやってきた。
「ああ、まさか授業で教えるとは思ってなかったけど、ありがたかったな」
「久々に楽しい授業って感じだったね」とカオル。
でも結局霊峰がなぜこの学校を襲撃してきたかは不明なままだ。
「だけど結局謎のままなんだよなぁ」
「霊峰が襲撃してきた理由か」
みんながうーんと唸る中、
「みんな、来るよ」
とカオルが窓に目を向けた。
俺達はなにが?と思った時だ。
学校全体に警笛がなった。
『緊急です。中等部上空より巨大な魔力反応。警戒レベル4。繰り返します』
「おいでなすったか…」
俺は言う。同時にカオルは来ることを察知した。
いったいなにが起きようというのだろうか。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
いつものネタバレですが今回は異世界、東の国からの人物が登場です。
ようやく東西南北の人達を出すことができそうで嬉しいです。
内容の中で異世界はどんなところかという話を少し書きましたがいずれまた細かく書く機会があればいいなと思います。
では今回はここまでです。
次回は5章act4です。
ありがとうございました




