その1〜変化〜
はじめまして。
実は、去年の12月に投稿したんですが、改稿します。
ということで、改めて読んでいただけると幸いです。
『...きて、....』
チュンチュンと小鳥が鳴き始めて、窓から明るい光が降り注いでいる。だ完全に起きていない頭で、ん、もう朝か。とおもった。いつも起こされているので、最近は起こしてくれる時間で起きれるようになったが、あえて、寝たふりをしている。え?なんでかって?それは、な?わかるだろ?
そこでいつもの癖で寝返りをうち...ん?あれ?寝返りがうちにくい。っていうか、原因は多分布団が異常に重いことだとおもうんだけど、
トン... トン... トン...
あ、我が妹さんが起こしに来た、んー、まぁ、さっきの違和感は...大丈夫だろ。うん...
「おにぃちゃん、起きて!朝だ...ん?あれ?お、おにぃちゃん?」
いつものように、毛布を取られた時に、妹のいつものセリフが変わっていた。自分では良く分からないので、とりあえず軽く伸びをして、挨拶を、
「おはよぅ。さちか。」
今更だけど妹の名前は幸華まぁ、自己紹介とかは、またの機会にやるとして、
うん。じぶんでは、「おはよぅ。さちか。」って言ったつもりなのに、耳に入ってきたのが、
『にゃー』
え!?は!?なんで!?
いゃ、落ち着こう。スーハースーハー...よし、結構落ち着いたかな。ふと、辺りを見回すと、うん。いろいろ大きい。これは、あれか、自分が小さくなったパターンか。
ん?まてよ。じゃあ、なんで、『にゃー』とか言ったんだろ(言ったつもり無いけど)。すると、さちかが、すっと、大きめの鏡をボクに向けてきた。
そこには、一匹の黒い、ネコが。
ここまで呼んでくれてありがとうございます。
この先の展開はとりあえず、
たててあるのですが、
不定期なので、
まったりお待ちください。
少しでも気に入ってくれたら嬉しいです