十連悪天神歌
なんだか思い浮かんだのであげておきます。
泡沫は水面に時を刻み、地上の水滴は石を穿つ。
人ごみという集団は時を刻み、憎しみを持った者は人を穿つ。
泡沫は破れ、漣に変わる。人は溢れ、無我を想う。
人は腐り、時空は歪む。生物は絶え、時間は無くなる。
天は地に沈み、地は天に埋もれる。
人は地を這う虫。鳥は鎮魂歌を歌う。
人は恋をし、愛に飢える。動物は狩りをし、血肉に飢える。
天使は想う。「聖とはなんだと。」
悪魔は想う。「悪とはなんだと。」
神がこの世に終わりを告げる時、輪廻は転生する。
意味は…。
そうですね…。
難しいです…。