ペルソナシリーズの続編が出ない理由の考察と続編の妄想
なぜペルソナシリーズの続編、ペルソナ6が出ないのか。
それは3つ理由があると考えている。
1つ目は前作の高いハードルである。
シリーズものではお馴染みの課題ではあるがペルソナ5という高いハードルに対してユーザーの期待を超えるものを作るというのは簡単な事ではない。
それを仮に超える方法があったとしてもコストが合わない上にストーリものというのはどうしても動画などで、拡散されてしまうと大打撃をうけるだろう。
そして、ATLASの動きとしてはペルソナシリーズという大黒柱に頼るのではなく、ユニコーンオーバーロードやメタファーといった新規IPの獲得を邁進しているように見える。
いうなればペルソナシリーズは会社にとっては最終兵器にしたいということであり、次のペルソシリーズが出てくるというのは社運をかけたものになるだろう。
よって会社が傾かない限りペルソナ6は出てこない性が高くなる。
そして、2つ目の理由はネットでよく言われてるイゴールをどうするかになる。
ペルソナ5のネタバレになるのでその部分は控えるが、今後のイゴールをどうするのかは難しい部分だろう
イゴールをああいう使い方をすると続編を出す際に同じ展開だと長年やっているプレイヤーも二番煎じ感が否めないだろう。
最後に3つ目は前作達とのテーマ性の被りやすさだろう。
3のテーマが「死」、4のテーマは「絆」、5のテーマは「反逆」だと推測し場合、これらのテーマにないものを作ろうとした際、中々に被らずかつ面白いものを作るというのは難しいだろう。
暗くてそれでも希望がある話であれば3でいいし、明るい青春は4でいい、理不尽からの反逆という逆転劇が見たいのであれば5でよくなってしまうのだ。
いうなればテーマ性、コンセプトの枯渇ともいっていい。
もちろん全く同じコンセプトだからといって必ず売れないわけではないし、コンセプトの無いゲームは絶対に売れない訳では無い。
だが、そういうケースで出しているものは会社では稀有だろう。
ここまで長々と絞殺を書き垂れてきたが次はペルソナ6の妄想をしよう。
ペルソナ6のテーマは「将来の夢」である。
将来の夢と内面の自分のお話ともいっていい。
舞台はアメリカのワシントンDCであり、主人公は日本の大学生である。
そして主人公はアメリカの大学であるATLAS大学に1年間の留学をする事となる。
その大学は国際大学であり、様々な授業を受けることができる大学だ。
そして、主人公が留学して3日後、彼の住む街にはある噂が流れる。
それは「夢時間」である。
深夜0時丁度にベットで寝ようとすると異世界の映像が脳裏に流れ、そのまま映像を見続けると自分の夢に引きづられるというのだ。
引きづられた人間は死ぬわけじゃないが人によっては性格が変わったかのようになるんだそうな。
主人公達もその夢時間に巻き込まれる事となる。
特大なネタバレを言うとこの事件の真の黒幕は主人公のもう一人の自分である。
もう一人の自分は主人公の夢は叶わないという無意識の負の感情から生まれたものである。
ネタバレだけを見ると終〇語の忍野〇のパクリみたいなので見直しの必要あり
詳細暇だったらハーメルンで書くかもしれない。
終わり