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288季 Good days、思い出の日々


「卒業生入場。」


桜の花が咲くころに、僕たちの卒業式が始まりました。思い出すと色々な思い出がよみがえる。そうだ、あの頃…


「…!?もしかして異世界に来ちゃった!?」


これはここに来たと気付いた時に放った言葉だ。


「大丈夫…?目が覚めたかしら…?」

「あれ?由依さんそこにいたんですね。」

「今日卒業式でしょ。あと…卒業生入場って書いてあるけど…まだ夢の中よ。」

「さすがサキュバス。夢も干渉できるんだね…」

「さぁ、みんなを呼び出しておいたから…ちなみにこれは6話のころだわ。」

「まさかあのアパート…燃えるなんてね。飛翔、あたしも引っ越したのよ!1階の真ん中の部屋にいるから用があったら呼びなさいよ。」

「放火された後だ…ここも長かったな…」

「当時の真音ちゃんは結構ツンツンだったのね…」

「今じゃ…いい意味で丸くなったね。」

「ああ飛翔、それと結花。そうね、話してなかったわね。今後私の代わりに結花があなたを監視することになったの。たぶん彼女の性格上拘束したり自傷行為したりするかもしれないけど、他の人に危害を加えなければ大丈夫だから。彼女はきっと飛翔を守ってくれるから。大丈夫、私は信じてるから。」

「長っ!誰だよこれ行ったの!」

「初音でしょうね。この頃は意外と小説らしかったようね。今じゃただのセリフの羅列だけどね。」

「思えばここまでいろいろあったんだね…」

「学食バトル、兄の襲来に…あと一回病んだこともあったよね。」

「そうだね。疲れちゃっててね。」

「私に相談してくれれば…って言っても、たぶん解決できなかったと思うわ…悲しいけどね。」

「由依さんでもそう思っちゃうのか…」

「たまに大森行進曲とかルーナとかそんな番外編ばっかり書いていたから1期は打ち切られちゃうのよ。」

「2期も悲しかったしね…」

「あれ実は最後作者のスランプで打ち切ったんだよ。」

「2期だと…料理バトルと…あとはキノコとシェアハウスですね…」

「キノコがトラウマだったんだね。」

「食中毒もです…」

「それもその時だったのよね…」

「そして3期になると…戦争に…」

「あれは仕方なかったのよ。ちょっとしたリハビリよ。」

「でも…僕たちは…」

「いいじゃない、生きているんだもの。生きているだけでいいの。私は…いえ、これはここじゃないわね。」

「…さぁ、もうすぐ夢から覚めますよ。」

「そうなると…私…」

「いいじゃないですか。だってまだ本番じゃないです。」

「そうね。じゃあ夢の中から…行ってらっしゃい。」

「はい!行ってきます!」


こうして目が覚めると、朝ごはんができたかのようにいい香りがした。

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