287季 Last seven、最後の願い
「こういう形の外出は久々ですね。」
「そうね。ところで人員確認するけど…マクド組の飛翔、葵、心愛は?」
「ここにいる!」
「その通り…」
「あびゃびゃ!」
「大戸屋でチキンかあさん煮を頼んだ壮、恵斗、享弘!」
「なんでバレた。」
「あれ美味しいだろ。」
「やっぱりあれしか勝たん。」
「大戸屋でランチ頼んだひなた、早苗、京子!」
「いるからね!」
「大戸屋で…なんか食べてたきらり、好海、沙恵!」
「もう返事しなくていいよね?」
「そうだね。」
「うん。」
「ガストにいた人たちは全員いるから…全部で17人。頑張るか。」
「ところで欠席理由は?」
「葉子と梨穂は賛成派よ。沙織と吉乃は体調不良、波音と桜子はなんでいないんだよ!」
「さぁ、特攻だ。」
魔王の家にはすぐについた。チャイムを鳴らすと驚いた魔王がいた。
「おう…どうしたんだ?」
「なんであんなはがきを送ったんですか!」
「あぁ、せっかく初めての卒業生だからさ…一緒にしたかった!」
「わかる…わかるよ…その気持ち。」
「でも、僕たちは生活があるんです。」
「そうか…それはすまない。しかし、交換条件がある。」
「それは何だ?」
「2つあるのだが…いいか?」
「どうする?真音…」
「誰かいい感じの願いってない?」
「じゃあ私から。」
「なんだ?」
「重婚制度の導入をお願いします!」
「…本当か…」
「はい!」
「それでは2つの条件を発表する。1つ、学食コンテストの委員会を担当すること。それと…」
「それと…?」
「もう1つ、長光大学を国立から外すこと。」
「あ、構いませんよ。」
「監禁野郎の事なら大丈夫です。」
「それとも浜大を国立にするかです。」
「…まぁ、考えておこう。」
「いや、長光だけを国立にすべきでしょ。」
「誰だね?君は…」
「神野宙夢だ。国立のままでいいじゃないですか?何がダメなんですか?」
「いい加減にしろよ…」
「なんですか?低能ども。」
「黙れ!」
「まぁ、いいじゃないですか。」
「神野君、君は退場だ。そして…長光も私立とする。」
「え…それって浜大と同じってこと?」
「そうだ。問題ないだろ。」
「それはやめてくださいよ…ねぇ…お願いしますよ…」
「もううるさいんだよ。卒業試験を出禁になりたいのか。」
「…いやです…ですが、長光が一番…」
「諦めようか。落ち着こう。」
「…今日はあきらめます…」
「あ、そうだ、共同生活はやめにしようと思う。でも、建設した団地はどうすればいいんだ?」
「マンションでしたら…新しい生徒を入居させてください!お願いします。」
「そういうことね…いいだろう!」
「これからは入学試験を軟化させて卒業試験を…」
「…そうしよう!」




