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281季 Three room、引っ越す最後の部屋?


「どうして引っ越しなのですか?」


どうやら今回の合格者を集合住宅に住まわせるという計画があったらしく、引っ越しの可能性があるのだ。


「手紙の3枚目にこう書いてあったのよ。」

「…反対ですわ。絶対反対ですわ!」

「ひぇ…」

「理世ちゃん、千成ちゃん、ちょっと今日は終わりにするからね、二人とも頑張ってね。」

「は、はい…」

「どうして!どうしてこんなことをするのですか!」

「私だってわからないわ…魔王は…」

「魔王はきっと、初めて出した卒業生だからそばに置きたいんじゃないかな。」

「…飛翔さんはいいのですか?」

「何言ってるんだよ…反対に決まってるじゃん。」

「やっぱりわたくしの…失礼しましたわ。」

「もうそのまま言っていいんじゃない?どうせもうすぐ終わるんだし。」

「ちょっと待って!その話って作者からの手紙にあったの?」

「いや、昼のニュースで言ってた。どうやらもうすぐで終わるみたいだよ。」

「飛翔さん…最後はやっぱり二人の濃厚イチャイチャ…」

「結花さんも結構すごいことを考えてるんですよね…」

「二人を家に帰しに来たわ。ついでに買い物帰りの京子さんにも話を聞いたの。」

「おかえり…それで魅華子…どうだったの?」

「めちゃくちゃ反対してました。」

「そうだったんだ…」

「真音さんも雪さんも反対だったし…」

「あ、聞いたんだ。」

「最終回まで…」

「待って最終回近いの!?」

「美白は聞いてなかったんだ…」

「昼のニュースで発表されたの。」

「あとどれぐらいなの?」

「10話ぐらいよ。でも、卒業式とこの話だけだからね…」

「もしかして…私たちはクビになるの!?」

「待って!この話ってさ…」

「あ、じゃあ次のシーズンになるんだ。」

「そうだね。一年が終わるから。」

「しかし、今年は雪が降らなかったですね!」

「神楽阪は雪が積もらないですから。」

「そうですね…」

「そうか…」

「…で、結局どうなったの?」

「新年最初の天使会は終了、引っ越しは反対、このあと二郎にレッツゴーに決定で!」

「二郎って…キッチンジロー?」

「いや、神楽阪なら…」


ということで、残った天使たちで二郎に行った。


「そういえば、佳奈は今日どちらに?」

「佳奈は風邪をひいたのですわ。せっかくの新年最初なのに残念ですわ。」

「そうだったんだ…」


厨房から僕たちに向けられた必殺技“ニンニクは?”

「野菜アブラカラメ!」

「野菜マシで!」

「野菜とアブラマシマシですわ!」

「全マシで」


卓上にはラーメンが並んだ。一生懸命にすすり、一生懸命に食べきった。


「まさか二郎の本家だとは…」

「ラーメン二郎神楽阪店…すごいですわ…」

「やっぱり本物は違う。」

「さぁ、もう少し頑張りますか。」

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