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274季 結論、どうして?


「くくく、そっちはどうだ?」

「あぁ、バッチリ監禁できた。」


説明しよう。前回の話で飛翔たちは学食に閉じ込められた。そして、昼飯を作る学食の姉さんたちの裏で犯人がバレたところ…なんだろうな。


「ふーん、監禁できたのね。」

「なんだ君たちは!」

「私はそこら辺のサキュバスよ。で、隣にいるのはユミルとアモン。そこそこ強い部族だけど…大丈夫?」

「なぜ魔族がいる!魔族は…消されたはずじゃ…」

「魔族も天使もいるわよ。この世界はそういう世界なの。」

「というか…不思議だね、最近は人間も増えたというけどさ。」

「まさかこんなに愚かな人間がいるとは思わなかったわ。」

「でも…君たちとは違って!俺たちは長光大学だから偉いんだ!」

「そう。国立だから偉いの?」

「そうだ。」

「で…何ができるの?」

「長光に入れたこと…すなわち勝ち組だ!何もできなくたって問題はない!」

「…私たち同期なんだけどさ。同期の人を教えてあげようか。」

「はい?」

「とりあえず現役の天使会の幹部、現役の大学教授…」

「でも長光の生徒は一人もいないけどね。」

「最後に卒業できたのは…まぁ、数えなくてもいいけど。」

「なんで国立だからってバカにするんだよ!」

「国立の何が悪いんだよ!」

「…ちょっとごめんなさいね。私、この子たちと話しても無駄だと思うわ。るる、まりあ…今日は帰りましょう。」

「…待てって!」

「何が待てじゃ。」

「なんだよ!監禁されてる分際で喋るなよ!」


その刹那、そいつらの手から包丁が投げられた。たまたまそこにいた葵は運悪く当たってしまい、気を失った。


「お前たち…いい加減にしろ!」

「…監禁してる理由を教えんか?」

「…俺たちの方が優秀で偉いのに…どうして今年も合格者0人なんだよ!隣の長国からも1人、中町大からも出てるのに…俺たちはなんで0なんだよ!」

「…ねぇ、国立ってそんなに偉いの?」

「偉いだろ、特に落ちこぼれな浜中大学に比べればな!」

「…どうして浜大が私立になったと思う?」

「そんなの知らねぇよ。どうせ魔王が死んだからでしょ。」

「…いや、魔王はいる。神川さんがいる。でも、あの人は学校を国営にするのは違うと言ってわざわざ切り離したんだ。」

「そもそも、学校法人は国営だって知らないのですか?」

「知らないね。俺たちが最強すぎて何も聞く気になれないから。」

「…ねぇ、葵ちゃんはこのままケガさせたままでいいのか?」

「今、沙織とさくらが応急処置してるので!」

「ひなたちゃん、ありがとう。僕は真音と交渉しているから。雪と京子、あと早苗は適度にどうにかして!」

「わかりました。いちおう外への脱出方法を探してみます…葵ちゃんが早く元に戻ってくれないと…」

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