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273季 学校の再開、学食に幽閉?


「学校が再開…と言いたいんだけどさ。」

「なんで私たち学食に閉じ込められてるの?」

「しかもさ…葵ちゃんとか早苗ちゃんって違うでしょ。」

「…るるさん、まりあんぬ!」

「…ごめんなさい。私たちのせいじゃないの。」

「それと…今日はんぬ休みよ~」

「由依さん…それじゃあどうして…」

「生徒会のせいかな…澪、どうしてこんなことをした!」


説明しよう。卒業試験に合格したはずの浜大の生徒だが、登校した途端に学食で軟禁させられた。どうしてだろうか。


「あ、ゆりねさん!」

「飛翔たち…どうして軟禁されてるの!会長!説明して!」

「あぁ…しなくともここにいる。そしてな…どうしてこんなことをしたと聞きたいのは私たちもだ。」

「あ、結構前からいるのね。」

「朝比奈教授!」

「学長、やっぱりおかしいですよ。」

「私も解除を試みてるんだけどな…できないんだよ!」

「誰かにハッキングされたのでしょうか?」

「わからない…魔王様…」

「おそらく…あいつらだ。しかし、信じたくないものだ。」

「どうしてですか?」

「…今国立なのはあそこだけだからな。」


一方そのころ学食内では…


「トランプもってたんですね!」

「えぇ。今日はサークルだったので。」

「もしかして…円卓の騎士サークルですか?」

「飛翔くんは物知りだね。そうだよ。そこにはいろいろな子がいてね…」

「確か七菜ちゃんとか烈火ちゃんが所属してるんだっけ。」

「そうそう。今日はちょうど私が企画を持っていく日だったの。まぁ、このトランプはいざって時用の…そういえばキャラ崩壊してませんか?」

「沙織さん…今は閉じ込められているので仕方ないです。」

「と言うか…今気づいたんだ…」

「それはそうと…このトランプで何しましょうか?神経衰弱かポーカーかチンチロができますけど…」

「ババ抜きって選択肢はないのかな?」

「…なんですか?それ」

「ジジ抜きと同じようなゲームです!」

「あぁ!ジジ抜きで抜くカードをジョーカーに変えるものですよね?」

「世間じゃそれをババ抜きと呼ぶんだけど…」

「それじゃあやりましょうか…私たち9人ですよね?」

「そうだけど…」

「なんだか9人だけど方向は様々だなぁって。」

「葵さんとか早苗さんはさくらとか雪と同じように脱出方法を探しているけど…僕たちは今ババ抜きですよ?」

「探した方がいいのはわかってるんですけど…それだけではつまらないです!」

「というか由依さんたちはどうなんですか?そちらは出れますか?」

「私たちは出れるわ〜でも飛翔たちは魔力的には無理そうね。」

「というかこの力は魔力じゃないわ…これ…なるほどね。飛翔たちを助けるためには対話の方がいいわね。」

「んぬ!いたんだ!」

「私はまりあんぬ!…まぁいいわ。お昼を作りましょう。今日はこの子たちの分だけになりそうだけど。」

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