270季 新年会、同期たちのBBQ
「あら、いらっしゃい。」
「新年会にようこそ。」
ここは、上天から少し行った小金森という場所だ。ここから少し歩いたところにある大きな公園で新年会をしている。
「バーベキューだなんて、まるで合コンじゃない。」
「でも、男性少ないですよ?」
「まぁまぁ、あ、席順あるみたいだからそこに行こう!」
「そうね。飛翔も…飛翔はどこに行ったの!?」
「…飛翔はトイレに行きました。」
「あ、おいてきちゃったのね…」
「追いついたよ!いやぁ…まさか時間がかかるなんて…しかもトイレットペーパーもないし…」
「災難だったね。あ、これが席順だよ。」
「あ…みんなバラバラだね。」
「じゃあ、座ろうか。」
席に着いた。
「京子は葉子さんや恵斗くんと、真音は壮くんや沙恵さんと、雪も梨穂さんや吉乃さんと同じなのか…」
「寂しいの?」
「寂しいよ。って、君は…」
「私はひなた!…まさか、ランダムって怖いよね。」
「そう、しかもさ、沙織さんは京子の所だし、早苗さんも真音と同じだしなぁ…さくらもいなければ…あまり関わり少ないよね…というか…」
「いや、いいの。」
「じゃあ、かかわりを増やしちゃおうよ!よろしくね!私は中根明日海!」
「明日海ちゃん!」
「あれ?みんな知ってるの?」
「いちおうアイドルやってるんだよ。ほら!」
「あ…え!?だから名前を聞いたことがあるのか!」
「そうだよ。飛翔くんとひなたちゃんだよね!よろしく!」
「よろしく!あ、4グループでここは6人なのか…」
「そう、あと3人だね!まだ来てないみたいだし…みんな焼き始めてるから焼いちゃおう!」
「あ、私ここだね!」
「よろしくです!」
「食べる前に少し自己紹介お願いします!」
「私は雪村波音って言います!」
「それで、私は小鳥遊葵。飛翔とひなたちゃんは大学同じだよね。」
「あれ?葵さんはこっちだっけ?」
「小鳥遊さ~ん!こっちですよ~!」
「あ、京子の方なんだ。じゃあね、波音。」
「葵も頑張ってね。じゃあ、私はこの串を…」
「…あれ?」
「え…」
「それ飛翔さんの串なの…自分で串を作ってから焼いてね。」
「それならそうと言ってよ!」
「自分のは自分で焼くから大丈夫だよ。次から気を付けてね。」
「やっほ~茅野心愛だよ!」
「綿帽子好海です!本日はよろしくお願いします!」
「は~い。じゃあそろったことだし、ゆるく話しましょうか。」
「ゆるくで思い出したんですけど…あそこにキャンプ用具あるんですが…」
「あぁ、今日はキャンプしようかなと思って。」
「奇遇ですね!私もです!」
「…いちおう葉子さんと沙恵さんに許可取らないと…」
「許可ですって?」
「私たちもキャンプ用具持ってきましたよ。」
「あとはここに千明さんや凛さんを呼び出せば…」
「え…これは狙ってるの?」
そのあとも夕暮れ時までバーベキューは続いた。そして、気が付けばみんな二次会に向かった。




