266季 結果発表、阿鼻叫喚
「最終試験の合格者の発表です。」
全員の面接が終わった。集団面接が終わった後、僕と沙織さんは少し質問をされた。どうやら出した案に結構興味があったらしい。そして、全員の面接が終わると受験者が一部屋に集められ、合格者の発表をする。合格者一人一人の名前を呼ぶらしいので、めちゃくちゃ時間がかかる。
「最終試験合格者は…椋木大学の児玉沙代里!」
「私ですか!?」
「浜中大学の内山ひなた!」
「はい!」
「きらら大学の森山梨穂!」
「ふぇ!?」
「浜中大学の水窪さくら!」
「…え?」
「きらら大学の天河きらり!」
「わぁ…はい!」
「浜中大学の神崎飛翔!」
「は…はい!」
「きらら大学の桜木葉子!」
「ありがとうございます!」
「浜中大学の倉田真音!」
「はい!」
「宋高大学の豊川沙恵!」
「はい!」
「きらら大学の幸崎壮!」
「ありがとう。」
「浜中大学の蟹江京子!」
「はい!」
「きらら大学の銀水恵斗!」
「ちゃーっす!」
「浜中大学の星野雪!」
「は~い。」
「俊徳大学の墨染吉乃!」
「は、はい!」
「宋高大学の雪村波音!」
「そいや!あ、はい!」
「中町大学の中根明日海!」
「はい!!」
「浜中大学の小鳥遊葵!」
「はい!」
「長光国際大学の折尾クロエ!」
「はい!」
「きらら大学の石原ひより!」
「あ、はい!」
「浜中大学の夜ノ森沙織!」
「はい。」
「俊徳大学の持田桜子!」
「はい!!」
「きらら大学の綿帽子好海!」
「へぇあ!?」
「椋木大学の日影駿平!」
「うっす!」
「浜中大学の森中早苗!」
「えぇ!?はい!」
「椋木大学の杉野享弘!」
「はい!」
「きらら大学の茅野心愛!」
「はい!」
「以上、26名を合格者とする!」
「…卒業なんだね。」
「卒業かぁ…」
「26名の皆様、ご卒業おめでとうございます。後ほど案内がありますので、係員の指示に従ってください。7名の皆様、あとでお話があります。」
「卒業試験合格者はこちらにお願いします!」
「…これが今年の…例年の何倍も優秀そうだね。」
「ありがとうございます!」
「…私が魔王の神川だ…あ、座っていいよ。」
「失礼します!」
「まずはご卒業おめでとう。卒業試験全て合格したのでもう卒業だよ。でも、人生は勉強の一生です。私も勉強の毎日だ。まぁ、今後も期待しているよ…ごめん、喋るの苦手なんだ。」
「はい!」
「…さて、卒業式も済んだことだし。今年のテストの裏話でもするね。実はね…今年のテスト、歴代で一番難しいって言われてたの。例年はもっと優しいんだけどね。その分卒業生は少なかったんだ。今年は難化しているのに合格基準は変わってないけど…ここまで合格者がいて本当にうれしいんだ。さぁ、みんなは仲間だ!どうぞよろしくね!」




