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253季 学食コンテスト、宣戦布告


後夜祭も中盤戦に突入。いろいろな大学の人と話してみよう。


「幸崎さん、銀水さん、すみませんでした!」

「吉乃は何も悪くないって。」

「そうだ、それに俺たちの料理が早く出せたんだ。あとに出していたら、きっと味わうこともできなかっただろう。」

「ありがとうございます…あ、浜大のみなさん。」

「どうしたんでしょうか?」

「あなた方の統率方法を知りたいのですが…」

「統率なんてそんなのないわよ。」

「そうだね、大事なのは料理を作る気持ち。それと楽しむ心。練習してたのならそれを本番でも同じようにやればいいだけ。」

「ありがとうございます!」

「それに、もし困ったことがあれば…上天まで来れるなら連絡してほしいな。」

「わかりました!」

「すみません、少しいいでしょうか。」

「はい、あなたは誰でしょうか。」

「私、椋木大学の学食サークルで代表をしていると鶴森敦子と申します。失礼ですが、あなたたちの学食は少々問題があるように感じました。」

「はい…」

「その問題点を教えてください。」

「まずあなたたちは楽しそうに作ってますよね?なんで楽しむ必要があるのですか?これは勝負なんですよ?…つまり、勝たなければいけないんです。私たちは一生懸命やって負けました。でも、結局勝たなければ意味がない…」

「…それはないぜ…それはないぜ!」

「僕たちは料理が楽しいと思うから楽しんでいるんだ。」

「私たちも楽しむ気持ちがあるの。だいたい椋木大学は遅れてたじゃない!」

「私が悪いのですか?なんですか?」

「…ここにいたのですね。ほたる会長。」

「なんですか?1位のチームに宣戦布告して何が悪いの?」

「はぁ…あなたが大丈夫とか言うからこうなったのでしょ。私、集合時間に来たのに先生が泣いていました。私が時間通りに来たのに、何で泣いていたと思う?…私以外が遅れたからですよ!」

「…明日もここにいるよね?それならこの公園に集合よ。」

「なんでですか?」

「宣戦布告、乗ってあげるわ。それで問題ないわよね。葉子さん?」

「いちおう許可は取っておきます!しかし、もし許可が得られなかったなら代替案はあるのですか?」

「それでしたら…わたくしにお任せください!」

「ほう、ならいいでしょう。」

「千織さん、明日もお時間いただいてよろしいでしょうか?」

「南川先生のお弟子さんね…大丈夫よ。明日なら。」

「私も大丈夫です。むしろお手伝いします。」

「ありがとうございます!」

「私たちも助っ人をもらおうかしら…明日、楽しみにしてなさい!」

「ふん、わかったわ。」

「…あ、墨染さんと豊川さん…あと…」

「あぁ、西町高校の豊川理恵です。沙恵の妹です。」

「私は吉乃の幼馴染の瀬高ことみです。」

「ありがとうね。みなさん明日はお暇ですか?」

「…事情は察しました。長光大学の人も含め全員呼びましょう。」

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