246季 酒に飲まれる、呑まれていくのは自分?
「全く酷い結果だよ!」
「私たち頑張ったよね…何がダメだったんだよ…」
「二人とも…そうなんだけどね…そうなんだけどね…」
「すいちゃん…ごめんね…任せっきりで…」
「奏ちゃんはライブ頑張ったから許す!飛翔さんも泣いていいんですよ…」
「泣くのは我慢する…でも涙が出るのはなんでだろう。」
「もう飲み屋に行こう。私が全て払うから。」
「予約してくれてありがとう…!」
こうして大学を出て、西町駅近くの居酒屋に到着した。
「すみません。先ほど予約した夢川です~」
「あ、あそこだって。」
「じゃあ失礼します。」
「結構色々なメニューがあるんだね…」
「今日は時間無制限、飲み放題で食べ放題だよ!私も今日はやけ食いする!」
「プロデューサーも哀れに思ったんだね…」
「そうだよ!せっかく頑張ったのに!あ~レモンジュースが美味い!」
「本当だよなぁ!」
「飛翔さんも一気に飲み干すんですね…でもそれだけ騒いだら…」
「類は友を呼ぶなんてね!」
「来ましたよ!」
「真音と京子は飲んできたんだね…」
「あぁ…私には止められなかったよ。しかもコンビニで酒買って2本飲み干してから来てるからね。」
「雪、一杯飲むか?」
「ひーくんのお誘いはありがたいんだけど、ごめん。私酒飲めないんだよ…」
「そうだった。でも京子が飲むとは思わなかった。」
「今回は衝撃だったんだよ。」
「そうだな。」
「ビショップ、隣失礼するわね。」
「今日だけはみんな飲もうよ。」
こうして生徒会たちや学食サークル(一部)と合流した。今日の発表会は衝撃と反省の連続だった。
「それじゃあ今日の驚いたところ!」
「私たち頑張ったのに賞が取れなかった!」
「私も正直言って、生徒会が一番だと思っていたんだけどな。」
「僕だってそうだよ。僕たちも優秀賞取れると思ってたのに!」
「なんで!なんで!」
「すみません!酒盗とからすみ!塩辛も頼むわ!」
「こっちには玉子焼きと目玉焼きとその他諸々!」
「今日は私持ちだからね!」
「この世界は!大学さえ入れば!酒が飲めるぞ!」
「だから!みんな!飲め!」
そして飲んだ。会計なんて気にせずにしこたま飲んだ。
「飲みすぎたわね…さすがに頭が痛いわ…」
「真音さん…私もです…」
「まさか私も飲むなんて…」
「禁酒してたけど…やっぱり定期的に飲まないとやってられないな…」
「…飛翔の抱き枕になりたい。」
「私もです。私もいちゃりたい。」
「世界はみんなきららってる!」
「飛翔…いつもありがとう。でも、私のせいで…」
「湿っぽい話禁止!というか私たち、家に帰れるのかしら…」
「さぁね?」
夜に9人、酒に溺れた獣たちは…なんやかんやで家に帰れましたとさ。




