242季 夏が過ぎ、ゼミはじまり
夏休みが終わった。始業式はいつも通りないので初日から授業である。しかも来週はゼミ合同で発表があるというのでその準備をするとのことだ。学食はその間もあるのだが、一体どうするのだろうか。
「学食だけど、私と雪で決めたの。」
「そうだね。とりあえずるるさん達に頑張ってもらうことにしたんだ。で、私たちで教育…というか研修をしてもらうからね。大丈夫、どうにかなるよ。」
「ありがとうございます!では私は発表を頑張ります!」
「…というのが昨日の流れらしいよ。それと…飛翔、ごめんね。発表は大丈夫そう?」
「まぁ、どうにかね。ことりたちも大丈夫かな?」
「私たちは…大丈夫だよ。」
「お疲れ様です〜それではゼミを始めましょう〜」
「あれ?教授ってキャラ変わりましたっけ…?」
「いいえ?ところで俊一くんは発表大丈夫そうですか〜?」
「問題ないです。教授。」
「圧かけられてるじゃない…ところで今日のゼミは発表の準備ですよね?」
「それもあるけど…夏休みの思い出話してほしいなぁって思いまして…それじゃあゼミ長からお願いします!」
「突拍子がないですが…この夏の思い出と言いますと…天使の仲間と海に行ったことですかね。」
「海行ったの!?もしかして…岩浜!?」
「大湊の海水浴場ですよ。楽しかったです。特にお昼の時間に…」
「…ありがとうございます!次は副ゼミ長お願いします!」
「私は…そうですね…おばあちゃん家に言ったことですね。久々の現世は…あまり楽しくはなかったですね。」
「…そうでしたか…やっぱり現世は楽しいここと違うのですね…」
そのあとも色々な思い出が聞けた。山に登った人、川で遊んだ人。それに…
「私はドームでライブをしました!初めてのソロライブで不安でしたけど…みんなが来てくれたから成功しました!あの日来てくれてありがとうございました!」
「奏さんのライブ…とってもとても良かったです…最後の最後まで頭から離れません…!」
「そうでしたか!ありがとうございます…実はゼミのみんなをステージに出そうと思ったんですけど…結局ここだと飛翔さんだけでしたね…突然でしたけど楽しかったでしょ?」
「…ま、まぁそうだね。」
「歌も結構上手かったですよ!いきなりだったと思いますけど素晴らしかったですよ!」
「ありがとうございます!」
「ところで今回の課題の発表はどうしますか?」
「うーん…グループ任せになりますね…でも、上手くいくと信じてますよ。アドバイスが欲しかったら私に聞いてください!少しでも力になりますよ!」
こうしてグループごとに練習することになった。本番が楽しみである。




