218季 パーティーの会費、梅雨は明けるの?
「会費、全員から持ってきなさい。」
「徴収してくれた方限定で学食1回無料にします!」
「真音も京子も切羽詰まってるなぁ…」
「そりゃあ知ってる人だけじゃない。みんな出すべきなのにさ。」
会費の徴収を学食で呼びかけ始めた彼ら、15時から徴収を始めた。
「私たちは払っているわね。あとは渚ちゃん、早苗ちゃん、ことりとみなみ、サーシャもいただいたわね。」
「あやめさんもいただきましたよ。あ、早速来ましたわね。」
「こんにちは、東福寺ゼミの小見川です~」
「水輝くんね!はい入金ありがとう。東福寺ゼミは他に誰か来そう?」
「それなら今呼びましょうか?」
「言われなくても来てるわよ。」
「東福寺ゼミの花咲ノエルと桜坂ゆりねで!」
「お、ありがとうございます!」
「会長にも教えないとね…」
「あの人paypayしか使わないでしょ…」
「大丈夫だ、銀行口座からおろしてきた。」
「会長!」
「星野ゼミ、本庄澪。遅れてすまない。」
「はい、受け取りました!」
「あ、会長…パーティーの会費ですか…おかしいと思ったんですよ…」
「なぜすぐに払わなかったの!」
「対面だから会う機会がなくて…」
「それはごめんなさい…いちおう名前の確認を…」
「星野ゼミの錦木すいせいと滑河智也です。」
「ごめんなさいね…本当に…」
「いえ、大丈夫ですよ~」
「…いまだに佐原ゼミから誰も払ってないわね…」
「富内ゼミは…私だけですか!?」
「最近京子のキャラが崩壊しているわ…」
「いつものことだよ。突っ込んだって何もならないよ。」
こうして会費は少しずつ回収できている。しかし、まだ回収できていない人もいるので今日のところは終わりだ。
「ただいま…」
「飛翔さん、お帰りなさい。会費は徴収できましたか?」
「少しだけね。これお金と名簿…」
「確認できましたわ。やっぱり払っている人は真面目な方が多いですね…」
「確かになぁ…いつまでに払わないといけないの?」
「これですか?来週ですよ。6月の終わりです。」
「あ、はい。」
「お、飛翔おかえり~友達できた?」
「話したことある人ばっかりだよ。」
「そっか…明日も回収するの?」
「そうだよ。佳奈も来るかい?」
「行く!結花様も行こう!」
「呼び捨てでいいですわ…でも、一緒に行きますわ~」
「ありがとう!…でも明日雨だよ?」
「大丈夫!晴れるから!」
「そうですわ!晴れますわ!」
「本当かな…いちおうてるてる坊主作ろうか?」
「大丈夫だよ。」
「そう、それじゃあ今日はもう寝るね。お休み~」
「…いつから飛翔はあそこの部屋になったの?」
「…飛翔さん、あなたの寝室はこっちですよ!」
何も間違ってはいないんだ。何も。




