216季 試験の鐘、きららきらきら
「昨日の肉そば美味しかったですわ~」
「肉マシ肉そばの肉なしは良かった…」
「…ちょっと何を言ってるんだ?」
機能の今日、月曜日だというのに学校に行かない飛翔たち。大学は一体どうなっているのか…
「本当についてくるのですか?」
「当たり前よ。それに…少しでも平常心が保てればいいかなって…」
「真音さん…飛翔さんも同じなんですよね…」
「その通り。」
「…ありがとう!行ってくるよ!」
「…いってらっしゃい。」
「俺たちも後を追うぞ。」
「待って、私もいいかしら。」
「由依さん!?」
「どうしたんだ…やっぱり心配なのか?」
「そうなのよ。結花さんも…美白ちゃんも…」
「美白も今年なんだ…」
「そう、今年だよ。でも、どうして由依さんが?」
「私とめぐみ先輩の二人で教えたからよ。特にめぐみ先輩…あの人は去年の試験官で少し前に合格しているの。」
「月待さんね…久しぶりに会いたいが…あのことは許してもらえたのだろうか…」
「何があったの?」
「あの人のプリン…食べちゃったんだ…とってもおいしかったな…」
「…由依さんって免許持ってましたっけ?」
「まりあんぬなら持ってるけど…私は持ってないわよ…」
「そうでしたか…会場に向かいましょうか…」
こうして試験会場に向かう4人。今年の会場は加茂駅の近くと聞いたのだが…
「これ…見たことあるわ…」
「そうだな…なんで思い出せないのだろう…」
「真音ちゃん、飛翔くん、これはあなたたちが通っている大学よ!」
「そうだっけ?」
「なんでボケちゃったの…」
「でも…今年はキララ大学じゃないんだ…去年までずっとそうだったじゃないか!」
「あそこはもうダメよ…あの戦争で…があふれてしまったんだから…」
「少し前に特集で見ました…どうやら学園生活部なる部活が…」
「うーん…他人事じゃないような…」
「あれもきららだ…」
「うまいこと言わなくていい!学生が増えたのもあの大学と統合したからよ…」
「試験始まるみたいね…」
「あの鐘…テスト用だ…」
「一般生徒は一般生徒で…今日は休校!?」
「京子とか雪とか…みんな学校だよね!?」
「まさか今日がテストだって知らなかったよ~」
「そうですよ!まさか締め出されるなんてね…」
「雪とサーシャ…あ、そうだサーシャ!会費払って!」
「会費ですか?あのパーティーの会費は…忘れてた!払うわよ!」
「はい、ありがとう。ごめんね。」
「忘れてた私が悪いのでいいのですよ…」
「ところで応援に来たのかい?」
「そうよ。」
「そうでしたら私たちは帰りますので…!また明日!」
「じゃあね~」
「受付を済ませてきたぞ!このまま駐車場に止めてから案内するって!」
さぁ、どんな試験なのだろうか…




