215季 受験の話、かつ丼セット
「今日は結花さんと佳奈のためにご飯を作らないとな…」
「それなら私も手伝うわよ!」
「俺も手伝うぞ!」
一方受験生は二人で勉強をしていた。昼ごはんはかつ丼を作っていた3人だが、今日は玉子とじにするそうだ。
「お昼ごはんですわね!」
「みなさんありがとうございます!」
「…美味しいです!出汁がすごい効いてて…」
「しかもそんなに重くない…どうして!?」
「煮込む時間と油のとり方だな。なるべくお腹にたまらないようにキッチンペーパーでふき取ってから煮込んだんだ。」
「それで出汁にカツを入れて数分煮込んだら調味料を入れる。」
「そして卵を溶きいれると出来上がりよ。いつもは結構味が濃い感じのものになるけど、今回は少し薄めにしてみたの。」
「ありがとうございます!」
「さぁ、試験勉強頑張って!」
こうして試験勉強に戻った二人、一方暇になった飛翔たちは会費を払いに来た人たちを待っていた。
「すみません!会費の支払いに来ました!」
「ゼミと名前をお願いします!」
「南川ゼミの笹川あやめです!」
「あやめちゃんか!払ってたと思ったんだけど…」
「私もです!でも謎のお札があったのでどうしたのかと思ったらそういうことでした…」
「もしかしてキャッシュレス派の方で…!?」
「そうですね…学食がキャッシュレス対応になってからはよく使ってますよ。」
「…生徒会長、よくやったわ。」
「それより…あそこの受付使う人が少なかったですよね…」
「あ。確かに。」
「看板は出したんだけど…」
「みんな無視してましたよね…」
「それなら理由はわかるぞ。柵が壊されていたからじゃないか?」
「…本当だ!」
「前はこんなことなかったんだけどね…」
「あ、犯人わかった。これ犯人京子だ。」
「なぜ!?」
「草刈り機を追突させた時に破壊したんだ…そのあと拉致されたから忘れてたんだよ…」
「それは…」
「京子…来なさい。」
「…大変申し訳ありませんでした!」
「まぁ…今浩介さんに直してもらっているから…」
「…ところで真音さんはなぜここに?」
「受験生を見守ってるの。結花さんと佳奈ちゃんが合格できるようにね。」
「明日受験なんですよね。ニュースで見ましたよ。」
「今年は何人ぐらい受験者がいるの?」
「そうですね…ざっと500人…」
「合格は何人出すの?」
「10人いれば多いというレベルですね。過去には初音さんや悠一さんなどがそれで合格しています…」
「悠一さん…今何しているのでしょうか…」
「悠一は今ご飯作ってるんだよ!」
「浩介さんどうしたのですか?お怪我は…」
「ないよ…ケガじゃなくてな…俺は風呂屋を始めたんだ…!」
「…この世界ってそういうのダメじゃ…」
「銭湯だよ!…銭湯やってるんだ。サウナも…健康ランドの番頭してるんだ…」
「健康ランド…今度行ってみたいですね…」
「夕飯できましたよ~」




