表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法使いの書  作者: 新規四季
2/33

2

時計を見ればまだ6時だった。

冬は夜が更けるのが早い。てっきり8時くらいかと思っていた。

いや、そういえばお腹もあんまり空いてはいない。


執筆はスラスラできるのに、夕飯の献立に悩む人間もそう多くないだろう。


とりあえずキッチンへ行く。

リビングの奥の部屋に当たるのだが、入った瞬間足先から頭のてっぺんまで一気に寒さが押し寄せた。


ブルブルと震えながら、平屋の欠点だと愚痴り、何か食べ物はないかとあちこち探る。


まず、冷蔵庫。

卵しか入ってない。

明日の朝ごはんすら無いかも知れない。

流し台の下にある引き出しを開ける。


辛うじてインスタントラーメンが数個置いてあった。

何とかなったと思い、今日はこれで済まそうと決めたのであった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ