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魔法使いの書  作者: 新規四季


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風呂場は少し歩いたところにある。広すぎて家の中で目的の場所までに少し歩かないといけないのは、正直面倒だと感じる。


服を脱いで洗濯機に入れる。無垢の服もというかシャツだけど。もちゃっかり入っていた。

いや、共同生活だから当たり前だけど、昨日まで無かったものが今日突然有るようになるのはやはり違和感を感じる。


「……意外と綺麗に使うのね」


風呂場のドアを開けて第1にそう思った。何と言うか、無垢は元気っ子だからどっちからってるのを覚悟していたから本当に意外だった。


シャンプーやらは元の場所に。ラベルの向きまで揃えられている。桶や椅子も丁寧に橋に寄せられている。


「逆に使いづらい」


生意気にも檜風呂を使っているのだが、私としては何が違うのかよく分からない。


それと風呂は長風呂はしないので、今日に至っては湯船に浸からないつもりでいた。


色んなことがあり過ぎて疲れた。

少しだけ湯船に入ろう。そうしてかれこれ30分は入っていた。


その後体を洗い風呂を出る。

風呂嫌いに片足突っ込んでいたが、風呂に入ると落ち着くものだ。


風呂から上がって、リビングへ行く。

人の気配が無く、寝室を覗くと畳にとりあえず引っ張り出した布団を引いて無垢が寝ていた。大の字で。


「色々とイメージが合わない子」


クスリと微笑ましいな、そう思い、私も寝ようと思った。今日は疲れた。明日も学校はある。


寝れば朝は来て、また同じように学校へ行くのだろう。

変わったこともある。きっと明日からは無垢と一緒の時が多くなるだろう。


普段なら絶対にそんな風に思わないのに。少しだけ楽しみだと思い、眠りについた。

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