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魔の森の狩人  作者: 鳥飼泰
番外編
6/15

Twitter小ネタまとめ

Twitter(@torikaitai_yo)に掲載した、小ネタのまとめです。

おつまみ程度に楽しんでいただけましたら。

魔術カバンをもらった


「ルーヴ、これを君に」

「え、もしやこれは」

「ああ、新しく作った魔術カバンだ。俺のものと同じで容量に制限はない」

「……人間が持てるくらいの物が入る容量だと言っていたような」

「そうだったか?実際は無制限だから、何でも入るぞ」

「…………無制限」

「これで好きなだけ狩りができるな」


********************

お手入れ

(初期のころ)


「ルーヴは、マメに武器の手入れをしているな」

「うん。いざという時、使えないと困るし」

「そうか」

「それに、自分の物は大事にする主義」

「では、俺のことも大事にしてくれるのか」

「ん?」


********************

魔鳥とサモトラのカード対戦……にはならなかった

(初期のころ)


「サモトラ、カードをやるぞ」

「……魔鳥か。俺は今、忙しい」

「ん?森の王の獲物を仕分けているのか。では私も手伝ってやろう」

「いらん。というか、ちょくちょくここに来るな」

「森の王、私は魔獣にはとても詳しいが?」

「え、じゃあお願い」

「……得意げに羽を膨らませてないで早く帰れ」


********************

お手入れ2

(だいぶ馴染んだころの二人)


「ルーヴは、やはり道具の手入れがマメだな」

「ふふ。日頃のお手入れが大事だよね。自分の物って愛着もあるし」

「…………そうなのか」

「サモトラ、少し髪が乱れているみたいだから、梳かしてあげようか?」

「っ、…………」

「自分のものは、ちゃんと大事にしないとね!」

「……ああ、そうだな」


********************

サモトラの毛づくろい


「シュロ、こちらに来い」

「なんだ、……私の羽を整えたいのか?」

「ルーヴが気にしていたからな」

「……なるほど。ルーヴが私に手をかける前にお前が済ませてしまいたいのだな」

「そうだ」

「…………まあ良い。やらせてやるが、丁寧にな」


「ふふ、仲良しだなー」


********************

ルーヴの毛づくろい


「シュロ、ちょっと来て」

「ルーヴ。……お前もか」

「サモトラがやっているのを見て、うらやましくなったの」

「あいつの思惑通りにはいかなかったな」

「なにが?」

「いや。自慢の羽だから丁寧にやれよ」

「うん。本当に綺麗な羽だねー」

「……私も、礼にお前の毛づくろいをしてやろうか」

「ん?」


********************

シュロの毛づくろい


「ルーヴ、毛づくろいをしてやろう」

「ん?……わあ、シュロの内羽ふわふわだね!」

「私たちにとって、毛づくろいとは群れの仲間に行う親愛行為だからな。お前は羽が無いから、私の懐に入れてやる」

「はあ、昼寝に最適……」

「寝ても構わない」

「じゃあ、ちょっとだけ…………」


********************

新しい武器


「シュロ、新しい矢の試し打ちをしたのだけど…………」

「矢の当たった魔獣が、爆発したようだが」

「サモトラが作ってくれたの」

「あいつの作るものは、おかしいからな」

「サモトラー!」


「ルーヴの敵は全て殲滅すれば良いのではないのか?」


********************

貢ぎ物


「ルーヴ」

「シュロ、……後ろに連れている魔獣はどちら様?」

「森の王に貢ぎ物をしたいそうだ」

「え、」

「ラ・ペリの実を献上するので一族を見逃してほしいようだが、どうする?」

「俺たち魔術師にとっては幻の実だな」

「魔獣が貢ぎ物を……」



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