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575 to 77  作者: 如酔
2/5

2016年


1/16

なき人の残した跡にふと触れて思い出される去年の今頃


2/20

何となく過ぎゆく風のいたずらにただ夏の日の幻ぞ見ゆ

唐衣の袖に触れなば幻と忘れ難きや風の香りを


3/17

待ち遠しい赤く膨らむ蕾かな


9/29

秋が来て交わす言葉もまばらかな

 互いの気持ち遠く離れて


10/15

すれ違う風が届けたその香り 近くにいるよとそっと知らせる

#空想恋愛

さよならと言いたくなくてまた明日 明日の明日もずっと一緒に…

#空想恋愛


秋の田の垂れる稲穂と気が重い


10/16

朝を迎えた鳥の声

浅い夢から離れると

澄んだ青空肌寒く

秋は去ろうと背を向けた

-------------------------

眠れぬ夜 過ぎ行く

眠れぬまま 朝近づく

小鳥が帳を上げゆく

雲居の月 白く 傾く


夢に行けぬまま

夢で逢えぬまま

-------------------------


11/21

秋風に銀杏の葉揺れる仁王門


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