表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/15

<古典紹介>面白い古典SF・かわいい女の子はSFに必須なのだ!

 古いSFって小難しくて……なんか手を出しづらいな……という方にお勧めの古典SF小説です。

SFも結構女の子が主人公の話多いんですよ。それもかわいい女の子が。

「新世紀エヴァンゲリオン」なんかもそうですし、主人公が女の子と言うならば「シャングリ・ラ」とか「マルドック・スクランブル」とか「ハーモニー」もそうですね。「シャングリ」と「マルドック」はアニメ化されているので、小説ムリーという方は是非アニメで。「ハーモニー」もアニメ化するらしいですよ!



「たったひとつの冴えたやりかた」

・作者 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア

・メディア形態 小説

・ジャンル 宇宙人 冒険 スペースオペラ 戦争

・ストーリー

宇宙に進出した人間が起こす冒険を描く。

・作品概念&作者のいらない一言

これは長編のように見えて、3つの短編を集めた話ですので、長い話ムリーという方でもなんとか読める長さです。主人公も3つの短編すべて異なり、話の内容を大きく異なるので、この話は面白くなかったけれど、これは大好き!って言うのがあると思います。主人公も個性豊かで全員が印象的。その中でもやっぱりコーティー!かわいい16歳の女の子なんですが、彼女の物語「たったひとつの冴えたやりかた」がやはり一番!コーティーはかわいいし話も面白い。お話は「テルマ&ルイーズ」みたいな、自分も一緒に冒険しているようなそんな気分にさせられる物語です。しかも超感動します。是非ハンカチをご用意ください。他の2編も傑作です。2編目の「グッドナイト・スイートハーツ」は「カウボーイ・ビバップ」みたいなスペースオペラ・ロマンス。結構「たったひとつの」とは話の内容が異なります。

3編目の「衝突」は戦争もの。といっても「スターウォーズ」とか「スターシップトルゥーパーズ」みたいな戦時の話ではなくて、冷戦のような、戦争に突入するかしないかの微妙な駆け引きのお話です。全部のお話が傑作ですので、ぜひ読んでみてください。図書館にはおいてあるはずです。

「テルマ&ルイーズ」女性犯罪者ふたりの逃亡劇を描く傑作。映画

「カウボーイ・ビバップ」人間が宇宙に進出した世界。警察に協力して犯罪者を捕まえるスペースカウボーイの活躍を描く。アニメ・映画・漫画。


「夏への扉」

・作者 ロバート・A・ハインライン

・メディア形態 小説

・ジャンル タイムトラベル

・ストーリー

友人と最愛の恋人に裏切られて何もかも失った主人公。彼は冷凍冬眠装置に乗り込むことに。目覚めた彼は友人と恋人への復讐を企むか……。

・作品概念&作者のいらない一言

タイムトラベル物の金字塔。小難しい単語とかも出ては来ますが、あまり話には関係がないのでご安心を。序盤は結構普通の出来ですが、後半はページをめくる手が止まらないほどの面白さです。また、何より伏線の張り方がすごいです。もう、すごくハラハラします。しかも、読み終わってから静かな幸福感と安堵があなたに訪れるでしょう。これは読むしかありません!

この作品はSFファンではなくともお勧めします。「あれ、このへっぽこコラムのタイトルに女の子とか書いてあるけど、女の子が主人公じゃなくね?」と思った方、安心してください。超かわいい女の子が出てきます。(主人公ではないけど)

あ、あと注意点が一つ。この小説と同名のアニメがありますが、内容は全く関係ありませんのでご注意を。



 読んで頂き、ありがとうございます!! 感想は励みになります!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ