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魔物の大群。

また強くなり、ダンジョンに潜ろうとした響達だったが

王都トータルアースは魔物の大群に襲われそうになっていた!?

「へぇ、それが勇者の剣かー。なんかブラックスターと同じ気配を感じる気がする。」

ヴォルガはダンジョンに1人で潜っていた際隠し部屋というのを見つけて、そこで勇者の剣を手に入れたらしい。

その剣からは確かにブラックスターと同じ気配を感じた。

「じゃあヴォルガは力の全開放できるね。」

「あぁ、早速ダンジョン行こうぜ!」

「じゃあ俺たち3人とアユリアとライジンも連れて行くか。今日は100階層まで行こう!」

このメンバーならいけると思った。

俺は剣聖賢者でヴォルガは勇者、冬香はまだ力に目覚めていないが聖女。そこに伝説のパーティと共に行動したアユリアとライジンもいるんだ。

そうして俺たちはダンジョンに潜ろうとしたのだが……

「すいまーせん!ギルドの者です。誰かいませんかー!あなた達の力が必要なんです!リトルアドベンチャーズの力が必要なんです!」

ドアがゴンゴンっ!とノックされてそんな声が聞こえてきた。

俺はドアを開けて聞いた。

「何があったんですか?」

「トータルアースに魔物の集団が向かっているんです。レベル一のモンスターから100以上のモンスターまでいます。あなた達はもう50階層にも到達していると聞きます。どうか手を貸してください。」

俺は前の魔族の言葉を思い出していた。

魔王を倒さなければ大災害やそれに似た魔物の暴走が起こる。

今回もその一例だろう。

「わかりました。力になれるか分かりませんが一緒に戦います。」

「本当ですか?ありがとうございます。」

そうして王都トータルアースに行く事になった。

「ヴォルガ、もうその剣には慣れたか?」

「あぁ!名前も決めたぞ!」

「おっ!なんて名前なんだ?」

「ブレイバー。」

「いかにも勇者って感じだ。」

「最近響は強くなってるけど、俺も強くなってるぞ!」

「俺はまだみんなに知らせていない技があるからな。この技のおかげで今までの数倍は強くなったぞ。」

「なぬっ!」

そう。俺はユニオンによって魔法の合成ができるようになった。

俺は家に帰った後にいくつか合成してみた。

鑑定+千里眼で「神眼」を手に入れた。

神眼では遠くを見る。鑑定をする。という今までやってきた事プラス相手の弱点、次の攻撃の予想などあらゆるものを見ることができるようになった。

粘糸+硬糸で「神糸」

今まで魔法は粘糸、物理攻撃は硬糸と使い分けが大変だったが、神糸はその両方を守れる。

という感じだ。

まぁみんなにはびっくりしてもらいたいからこのスキルのことは内緒にしてるけど。

「じゃあ出発するか。ライジン、背中に乗せてくれるか?」

「まぁ相棒だからな。アユリアも乗っていいぞ。」

「あれ、でもこれ最高でも2人しか乗れないな。冬香俺の代わりに乗っていいぞ。」

あまり目立たないようにライジンのサイズを小さくしているためのれる人数は2人が限界だ。なら冬香に乗ってもらおう。そう思って声をかけたが、

「いや乗り心地悪そうだからいい。」

と言われた。

「我の乗り心地が悪そうだと!?この小娘が!」

「まぁまぁライジン落ち着いて。俺はいいと思うぞ。」

ライジンを宥める。

確かにライジンは綺麗なエメラルドグリーンの鱗に身を包んでおり、確かにその鱗はガタガタしていて乗り心地は良くなさそうだ。

そんなこんなで俺とアユリアがライジン入手乗って行くことになったのだが……

「ちょっとアユリアさん?近くないですか?」

アユリアは俺の後ろに乗っていたのだが俺のお腹周りに手を回し頬を背中に擦りつけていた。

「落ちたら危ないです。それに響さんはブラストさんと同じ気配がするので落ち着きます。」

そう言われたのだが……

俺は全然落ち着けない!心臓が破裂する!今まで冬香以外の女の子と話したことすらないのに。しかも背中に、なんか柔らかいものが当たってるし、でもここで余裕を無くしたらちょろい男だって思われる。

そうして行き道はドキドキしながら歩いて行った。

ギルドにつきエレナさんに状況を確認する。

「どんなかんじですか?」

「昨日偵察隊が失われた森の方へ調査に行ったんですが、モンスターの大群が一直線にこちらに向かってくるという情報をいただきました。その数は、約10万体と言われています。もちろん雑魚モンスターもいますが、強いモンスターも100体ほどいるとか。多分あと3時間後には来てしまいます。」

そんな数のモンスターが襲ってきたらここは終わりだろう。

かれこれ3年くらいお世話になってるここの地域は好きだ。

絶対に壊させなんてしない。

「俺たちが止めます。」

「頑張ってください。新しい仲間もいるみたいですし。」

エレナさんはアユリアとライジンの方を見てそういう。

「はい。頼れる仲間です。」

そんな会話をしたあとトータルアースを囲う壁の前に立ち、

俺たちはモンスターを待った。

メンバーには白の立神をはじめとして何人もの冒険者がいた。

「よぉ響、久しぶりだな。」

「ローディウスさん、久しぶりです。」

「緊張してるか?ちなみに俺は緊張してる。100レベ越えのモンスターもいるらしいし。俺そんなやつと戦った事ねぇよ。」

「俺はあまり緊張してません。頼れる仲間がいますし、俺は強くなったので。」

「ははっ、3年前俺が助けたか弱い男の子は何処へ行ったのやら。頼もしい限りだぜ。」

そう話してるうちにモンスターの大群が見えてきて地の鳴る音が響いてくる。

「えっ、多すぎだろ。アユリア、結界魔法張ってくれ。」

「わかった。」

アユリアは付与術師。空気に魔法を付与して結界が張れる。

「よしライジン!行くぞー!!」

「わかったぞ!」

俺たちはモンスターの大群に突っ込んでいく。

前衛は雑魚ばっかだな。

「ライジン、正面と右側は俺が片付ける。」

「わかった。じゃあ我は左半分をやっておく。」

俺とライジンは技を撃つ。

「(剣聖+ダクト)九の剣、雷電の御告げダクト!」

「破壊神、ディストラクション!」

たった一発ずつで半分以上が消えた。雑魚は全員瞬殺した。

「なんだ、あいつら!?」

「一瞬であんなに!?」

「どんな火力だよ!?」

後ろで見てた冒険者達がそう告げる。

あと5万体。

ここからは強いモンスターが増える。

怖くはない。むしろ嬉しい!

俺にスキルをくれ。俺が強くなるための踏み台となれ。

俺は誰よりも強くなる。

魔王より強くなったらこんな事で怖がる人もいなくなる。

そうして早く片付けようと決心した。

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