突きが欠けるときは
「おいおいってね」
なぜか来ている、李清さん、ナーガの少女、そして二人の面子
「とりあえずのって、というかみんな私に捕まって」
象の鼻耳を2本のツタがとらえる
「いくよ、いっせーーのじゃんぷ」
聖なる火を維持するための献身ーー植物操作
そして、象の上まで飛び
「すーーーらっしゅ」
とびながら、けんをぬき、神通力で、面積を大きくしたひらひらの刀で真っ二つに割る
「戻れ」そして元の大きさに戻す
そしてそこへパワフルな巨大弓矢で狙われる
「、、、まかせて」
クールが、弦を引こうとしている埴輪を打ち砕く、5体を連続で、一体一発で
「ひょうつええなお嬢ちゃんたち」
<娘娘の加護>(地元の女神)
「俺はもともと、男でも女でもねぇーー子供の時は男言葉を話す女と思われていたんだがな
。。。まぁ、呪いの類さ、だからな、ここの神の呪いもな、、少しの間しか聞かねぇんだよ」
ばチリと音がして
少しだけ筋肉質になり、見た目が完全に男でも女でもなくなる
「なーーんか、雷帝さまの呪いらしいぜ、、、雷神帝釈天に帰依し奉るなうまくさまなんだばざらだんかん」
投石器を打ち出そうとしている、埴輪、、めがけて李清はいかずちを鉾に集めて
打ち出す
いかずちをまといし、槍は埴輪を貫き投石機を打ち壊す
そして地面に降り立つ面子ーーー白いボールのようなものから巨大な光線が出る
「あぶねぇ」
幸いにして、距離は長くないが、間髪入れず過ぎて近づけねぇ
「私に任せてください」どぶりとナーガの少女が、地面にもぐり下からブウっとボールを取る
そのボールが、チャクラムになる
「見事だ、では、、我を使えるものを」
「おっとそうはさせねぇぜ」
黒いいかずちが出てーーボールが捕まえられる「こいつはおれちゃんがいただきちゅ」
それは、黒い腰布をまとった、目に白い部分のない暗黒のような眼の持ち主である
「誰よ、あなたがた」
「七曜りょうひつーーそして我が名は幹部<羅刹>ともうします」
「うそだラクシャーサ(人喰い鬼、羅刹)じゃない」
感覚で分かる、おぞましさ
「まぁ、そうなのってるだけだよくふふふふ、ふははははは」
「す、すまないさいごに、、、最後に一つだけ、、ナーガの少女よおぬしの呪い完全に消すことはできぬが、緩和することはできるこれより汝は、月が欠けるときは男になり月が満ちるときは女にいなるであろう」