表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

心地いいのは夢だから

なんなんだろ、これ。

ずっとここにいたくなるような感じがする。


柔らかくて、優しくて。

俺は一体どこにいるんだ?


すると、どこからか懐かしい歌が聞こえてくる。

どこかで聞き覚えのある、歌。


「…なんだったかな、この歌…」


思い出がたくさんある、この歌。

全てが思い出されるわけじゃなくて、一つ一つ、

霞みがかってしか思い出せない。

つまりは、あんまり思い出せてない。


「…誰かと一緒に歌った気がするな。」


ニコニコ笑いながら隣を見て歌う俺と、その隣にいる…


誰かは思い出せない。


「なんか、寂しい感じがする…」


胸の中にぽっかりと空いた、穴。

何かが、足らない。

何かが。


その何かが分からないから、どうすることもできない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ