酔いどれ生首
名声欲しさに己を過信し
力を見せつけ己に酔いしれ
分を過ぎたる高みを望み
止まることを忘れた者が
行き着く先に破滅しかないと
囃す周りは気がつけど
誰一人として教える者無し
己の実力忘れて図に乗り
力を誇示して他人を嘲り
分を忘れて過信に溺れる
愚かな道化の末路は悲劇
嘲笑われる者は知れども
誰一人として教える者無し
止まることなく走り続けて
欲することに疲れを覚え
止めておくれと叫んだところで
力を貸してくれる者なく
頭落とせば走れはしない
哀れな希望を抱いた者が
己の首切り首は止まれど
身体は止まらず闇夜に消える
止めておくれと叫ぶ生首
嘲笑われた者達が囲む
消えた身体は止めてやれぬと
静かに生首嘲り笑う