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第3話 過去

 ある日ウェルスが帰ってくると、そこにディーナの姿はなかった。珍しくヴィダルが店番をしていたのである。


「おお、おかえり。ウェルス」

「……ディーナは」

「狩りに出とるよ。いつもならわしが行くんじゃがな。何か張り切っとったわい」


 そう言いながらヴィダルは手を忙しなく動かしてシャフトを作っていた。その木をウェルスは見たことがある。栗の木だ。


「……大丈夫ですか」

「ん? ディーナか? ああ、大丈夫大丈夫、あいつは見た目通り強い。わしの孫じゃからの」


 そう言ってヴィダルは笑った。その彼の袖から零れ見える黒い烙印は、ディーナと同じ物だ。

 ヴィダルは自身を元狩人だと語っていた。しかしあまりに強靭過ぎる肉体は、一介の狩人とはどうしても思えない。

 だが、ウェルスは何も尋ねなかった。元々無口だということもあるが、ヴィダルもディーナも、ウェルスの過去を一度も尋ねてこなかったからだ。過去を根掘り葉掘り聞いたりする必要はない。それを望んでいるなら聞くが、そうでないのならば黙っているのが一番だとウェルスは思った。


「……遅い、ですね」


 そう呟いたのは、いつもの眠る時間になってからである。小さい声は耳の悪いヴィダルには聞こえず、そのまま空気に溶けた。

 ヴィダルはいつものように床に就いていて、まったく気にした様子は見られない。知り合って日が浅いのでよくわからないが、こういうことはよくあるのかもしれないと、自分を無理矢理納得させてその日は眠った。


 だが次の日、ウェルスが傭兵業から戻ってきても、まだディーナは帰ってきていなかった。


「ヴィダルさん、ディーナはどこに……?」

「うん? 頑張っとるようじゃのう。そう言えば、ちと帰りが遅いか。ま、心配なかろうて」

「ヴィダルさん、ディーナは女性だ」

「……ほえ?」


 ヴィダルはウェルスの目を見た。冗談など通じないウェルスが、冗談を言うはずがないとわかっていても、ヴィダルは腹を抱えて笑った。


「ぐは、がははははは!! 何じゃあ、お前はディーナが誰ぞに連れられたとでも思っておるのか! そいつはいい! あの孫娘が誰かに誘惑されるような女なら、苦労はせんわい! ひーひひひひひっ」

「……ヴィダルさん」


 ウェルスの真面目な声に、ヴィダルはピタと笑うのをやめた。そして申し訳なさそうに頭をボリボリと掻く。


「いや、すまんのう。じゃが、大丈夫じゃて」

「ですから、彼女はどこに」

「グリフォンじゃよ。森にグリフォンを狩りに行ったんじゃ」


 グリフォン。それは巨大な猛獣だ。女一人で敵う相手ではない。

 ウェルスは店の矢を勝手に手に取ると、コンポジットボウを携えて店を飛び出した。

 ヴィダルが止める言葉など、ウェルスの耳には聞こえていなかった。



 ディーナは戦っていた。

 ようやく見つけたグリフォンだ。絶対に逃がすまいと、自作の弓を引いた。

 すでにグリフォンの体には、数本の矢が刺さっている。

 逃げようとするグリフォンにもう一本、矢が突き刺さった。


 ギュイイイイイイインッ


 グリフォンの瞳が、怒りの色に変わる。


 来る。


 弓を引いている暇はない。

 ここからは接近戦だ。


 グリフォンが怒りのままディーナに突っ込んで来た。


「っく!」


 ディーナは体をひねらせ回避すると、グリフォンの体に直接矢を突き刺した。

 続けざまに二手、三手。

 グリフォンは悲鳴を上げ、一旦上昇する。

 ディーナは弓に矢を番え、狙いを定める。


 狙うは眉間だ。


 奴が真正面にこちらに向かってくる時こそチャンス。

 弓が最大の攻撃を繰り出せるよう、グリフォンが向かってくると同時に弦を大きく引き分けた。

 グリフォンが猛スピードでやって来る。


 でもまだだ。

 引きつけないと、最大の威力は出ない。


 もう少し!


 よし、今!!


 ギュワワワワーーーーッ、と声が上がった。

 グリフォンの眉間には見事に矢が刺さっている。かなりの威力だ。

 グリフォンは一度ピクリと羽を動かした後、絶命した。


 ディーナは後ろを振り返る。

 彼女の弓には、矢が番えられたままだ。

 ディーナの弓では、あの威力は出せない。

 それだけの引きの強さを、彼女は持っていないから。


「……ウェルス」


 ディーナの後ろには、何故かウェルスがいた。彼女が作ったコンポジットボウを携えて。

 ウェルスはディーナを見つめると、構えていた弓を下ろした。


「出しゃばった真似をした。私の助けなど、必要なかったようだ」

「いや、そんなことないよ。ありがとう。でも、何でここに?」

「ヴィダルさんに聞いた」

「や、まぁそうだろうけど、何のために? って意味だよ」


 いつも通りだんまりの答えかもしれないと思って聞いたが、ウェルスは真っ直ぐディーナの目を見つめたまま逸らそうとはしない。


「ディーナが心配だった」


 ストレートに言われると、何故だか照れた。少し顔が熱くなって、悟られまいと笑い声を上げる。


「あっはは! ありがと、でも大丈夫だよ。見ただろう? あたし……強いんだ」

「……手伝おう」


 ウェルスはグリフォンの前に進んだ。ディーナもその横で、グリフォンの羽毛を毟り取る。その作業が終わる頃には夜中になっていた。


 二人は薪を集め、暖をとった。今夜は野宿だ。

 夜は冷える。パチパチと燃える焚き火の前で、二人は寄り添うように身を寄せ合った。


「何か、悪かったね……気にさせちゃったかな。あたしは平気だから、ちゃんと自分のことだけ考えなよ」


 ディーナがそう言うと、ウェルスはたっぷり十秒は間を置いてから答えた。


「……だがディーナは、森から出てきたばかりの私を気遣ってくれた。だから、私もディーナを気にする。……気に、なる」

「……ウェルス……」


 その言葉をどう受け取っていいのか、ディーナは悩んだ。聞きようによっては、告白されていると捉えられるかもしれない。しかし、ただ単純に恩を返すと言われているだけとも捉えられる。


「ウェルスはさ、何で森を出たんだい?」

「…………」


 長い沈黙が訪れ、ディーナはその質問を取り消した。


「言いたくないならいいんだ。何となく気になってさ。ウェルスもあたしのこの焼き印が気になったりはしないのかい?」


 そう言いながら袖を捲る。手首より少し上に、何かの文字のような、黒い烙印。


「気にならないと言えば嘘になる。最初は何も思わなかったが。……しかしヴィダルさんにも同じ物があっては、どういう意味があるのか知りたくなったのは確かだ」


 ウェルスはディーナの焼き印に視線を落とした。ディーナはそんな彼を見上げ、それから視線を逸らして前に目を向ける。


「奴隷の焼き印だよ、これは」

「……奴隷」


 ディーナは頷いた。


「色々な目的で奴隷は買われていくんだけどね。闘犬とか闘鶏ってわかるかい? それの人バージョンだね。人同士を闘わせたり、あるいは魔物と闘わせたり……そういう遊びをするのがステータスだって考える人間がいるんだよ。やらされる方はたまったもんじゃないけどね」


 ウェルスは何も言わなかったが、ディーナは続けた。


「あたしは言わば、その奴隷のサラブレッドでね。両親も、もちろんじーちゃんも奴隷だよ。じーちゃんの耳が悪いのは、昔戦ってやられたときの後遺症さ」


 焚き火がパチンと音を立てた。

 暗闇に照らし出されるディーナの顔を、ウェルスは横目で見守る。


「三年前、あたしが……色々とあってね。たまりかねたじーちゃんとかーちゃんが、あたしを連れて逃げてくれたんだ」

「お父上は」

「あたしが幼い頃に、奴隷として戦ってすでに死んでた。戦いには勝ったんだけど、その後まともな治療を受けさせてもらえなくてね」

「……お母上は、今どこに」


 当然の質問だろう。ヴィダル弓具専門店に、ディーナの母はいないのだから。


「あたしたちを逃がすために、追っ手と戦って死んだよ」

「…………」


 ディーナの壮絶な過去を聞いて、ウェルスは黙った。何を言って良いのかわからないのかもしれない。

 ディーナ自身、ファレンテイン貴族共和国に来てから、このことを話すのは初めてだった。何故話そうという気分になったのかは、自分でもわからない。けれどもエルフであるウェルスなら、偏見の目を持たずにいてくれそうな気がした。

 二人は黙って聞いて焚き火を見つめる。時折ディーナは薪となる小枝を火の中に放り込んだ。


「……私は」


 長い長い沈黙の後でウェルスが口開く。ディーナは彼の顔を、そっと横目で見上げた。


「エルフの里では異端だった。エルフは基本的に閉鎖的で、外界との接触を良しとしない者が多い。特に人間は悪どいからと、毛嫌いする者がほとんどだ」


 コクリとディーナは頷いた。人間はどの種族よりも悪どい。そこには痛く共感する。同じ種族で貴族や奴隷などの優劣をつけるのは、人間くらいのものだろう。


「私は幼い頃から里を出て、ミハエル騎士団が行軍して行くのを見ていた。揃いの騎士服を着用し、足並み揃えて行軍する(さま)は、見ていて美しかった」


 ディーナの脳裏に、幼いウェルスが憧れの眼差しで、騎士達を見送る姿が想像できた。きっと木陰に隠れて見ていたんだろうなと思うと、少し笑えた。


「ある日、いつものようにミハエルの騎士を見ようと里を出ると、森で魔物と遭遇した。幼き日の私には、強敵だった。丁度その時ミハエルの騎士が数名通りかかったが、無視された。彼らは、エルフ排他主義者だった」

「……」


 そういう奴らは、他種族や奴隷を人と思ってないのだ。野鼠が襲われている、という認識くらいしかないのだろう。


「だが、後から来た騎士が、私の危機を救ってくれた。名を、アーダルベルトと言った」

「アーダルベルト騎士団長……」


 現在のミハエル騎士団の団長だ。ディーナは遠目からしか見たことがないが、老齢であっても大きくて精悍で、豪快そうな男だったと記憶している。


「彼は他の騎士たちを叱責し、私に強くなれという言葉を残して去っていった。彼が騎士団長になったという話を聞いたのは、それから十数年後のことだ。私はアーダルベルト騎士団長に強く憧れた」


 ウェルスは真っ直ぐ前を向き、ディーナはその横顔を見つめた。ウェルスの眼差しは強く、普段の無表情からは想像つかないほどの野心に燃えていた。


「私はアーダルベルトの人柄を、長い時間を掛けて里の皆に説いて回った。だが、皆を拐かし危険に晒したとされ、私はとうとう里を追放されてしまった。私にはもう帰る場所はない。騎士になる以外に、道はないのだ」


 ウェルスが全てを話し終えて再び沈黙が始まった時、ディーナはウェルスの綺麗な紫がかった青い髪をそっと撫でた。

 ディーナには故郷と呼べる場所がないため、故郷を失ったウェルスのつらさはわからない。それでも彼を理解しようと努めた。


「頑張って、ウェルス。応援してるよ」


 ウェルスもまた、ディーナの頬に手を触れた。ディーナの顔をすっぽりと隠すような大きな手は、暖かくて優しい。

 二人はどちらからともなく、唇を寄せていた。

 不器用な二人は、言葉で優しさを言い表せなかった。ただ、相手の心を癒してあげたい。理解をしてあげたい。優しくしたい。

 そんな気持ちから表現されたのが、キスという行為だった。

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