そして世界は創られた
中学二年の時の書きかけ小説をみっけたのでちょいちょい手直ししながら投稿していきます。
暇つぶしなんで投稿は不定期です。
「リビドラスタントの成り立ち」
人と呼ばれる生き物が誕生する何十億年も昔。
世界は今と同じくここに存在していました。
しかしその世界には生命はおろか大地も青き美しい海や空も当時は存在していなかったのです。
あるのはただ音も無く暗闇に包まれた空間だけ。
そんな何の存在も無く存在している世界に一つの「知」が生まれました。
「知」は何も無かった世界きたくさんの物を創り出します。
初めに空。
二つ目に大地。
三つ目に海。
そして「知」最後に四つの命を創り出しました。
東には強さを求めた獣神を。
西には優しさを求めた龍心を。
南には知恵を求めた機神を。
北には異能を求めた魔神を。
その後に「知」はこの四神に後の創世を託しこの世界から姿を消しました。
残された四神はそれぞれ人を創り出し自らの知識を人に教えました。
そして自らの生みの親である「知」を創造神リビドラスタントと称し星の名として人々に伝えたのです。
・・・
「欠落者について」
欠落者とは生前に我が国の神「ガイア・ウェイランド様」に背いた者たちの末路です。
欠落者達は神に背いたために神から貰い受ける異能を使う事が出来ません。
そして異能こそが国の象徴である我が国にとっての汚点であるのと同時に神に反旗を翻した許されざる者達なのです。
「子供に教えるべき歴史と常識」より抜粋
スマホの操作に慣れない。