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姉妹転生  作者:
1/1

誓い

⚠ど素人なので内容ごちゃごちゃしてるかもしれませんご了承ください。

糸神(いとがみ) 空良(らら)

転生後ララ·べネラス

主人公で明るい性格。優しいがよくとろいと言われる。双子の姉凜里といる時が幸せ。

転生後強い。


糸神(いとがみ) 凛里(りり)

転生後リリ・ベネラス

空良の双子の姉。優しいのは空良にだけ。完璧と称される。空良といる時が幸せ。

転生後強い。





私の名前は糸神空良。(いとがみ らら)

双子の完璧な姉がいること以外は普通の人間だ。両親は他界していて、母の妹に育てられている。昔は仲が良かったのに、姉はこちらを向いてくれなくなった。それは私が何もできないから。勉強も運動もダメな私だから、きっと姉に嫌われてしまったのだろう。だから頑張ったけど、どう頑張っても追いつけなかった。


「お姉ちゃん!」

「うん?どうしたの空良?」

「あのね!」


突然蘇ってきた記憶を思い出そうとするが、何故かその先は霧がかって思い出せない。

思えばあの日からだった。姉が私に冷たくなったのは。6歳のあの日。


「空良」

突然用がある時にしか話しかけてこない姉が話しかけてきた。

「なに」

冷たくされるとこちらもつい冷たく返してしまう。すると姉は信じられないことを私に言った。「死んで。」

すると姉の後ろにあった手を見ると包丁を握っていた。それに気づいた瞬間、全身が汗で濡れる。いくら嫌いだからと言って殺そうとするの?

「え?待っ」

「あ、」

包丁がお腹に刺さっていた。「お姉ちゃ、?」

姉は私を見下すような目で見つめていた。

こんなの、こんなのお姉ちゃんじゃない。

お姉ちゃんは私のことを見つめて、手を繋いで歩いて、綺麗な花冠を作ってくれて、それで、

抱きしてめて、大好きって言ってくれる。

だから、認めない。こいつはお姉ちゃんじゃない!私は最後の力を振り絞って自分の腹に刺さった包丁を抜く。だが不思議と痛みはない。

そしてそれを化け物の腹に刺す。「やめろ!やめろ!やめろ!やめろ!やめろ!やめろ!」

すると姉の身体は段々と溶けていき、やがて液体になった。私は謎の生き物が死んだことにほっとしてその場に倒れた。

するとあの日の霧がかっていた部分の記憶が蘇る。

そうだ。あの日、突然化け物が現れたんだ。

あの日は確か公園に行って、花冠を作って遊んでた。周りには母しかいなくて、母は笑顔で私たちが遊んでいるのを眺めてた。お姉ちゃんは滑り台の終着点で私を迎えてくれて、花冠を上手に作ってくれた。

お姉ちゃんが作った花冠を私の頭にのせようとした瞬間、私の後ろに謎の化け物が現れて、それでお姉ちゃんは咄嗟に私の腕を引っ張って私を庇った。母は心臓麻痺だと診断されたけど、その時その場に倒れていて、亡くなっていた。

化け物に、私の全てを奪われたんだ。そっか。そうだったんだ。

「お姉ちゃん…ごめんね」

でも偽物は殺したから、安心してね。

…私のせいで、ごめんなさい。



あれ、ここ、は、

目の前を見ると、お姉ちゃんがいた。

小さい頃の、本物のお姉ちゃんが。

「お姉ちゃん!お姉ちゃん!」

本物のお姉ちゃんを抱きしめる。

「ごめんなさい!私馬鹿だからなんにもわかってなかったの!」涙が溢れて止まらない。

「空良…私が、一緒にいてあげたかったなぁ、」

子供の頃のお姉ちゃんも、涙を流していた。


お姉ちゃん!「お姉ちゃん!」

起きるとそこは豪邸の寝室で、身体は汗びっしょりに濡れていた。すると扉が開き、女の人が現れる。メイド服を着ている。

「おはようございます!姫様!」

「え?」

姫様?誰のこと?私?

「リリ様がお待ちになられていますよ?早く準備しましょう?」

「え?」

状況も掴めないまま私は汗びっしょりだったのでお風呂に入れられ、高級そうなドレスに着替えさせられる。

そして扉を開けるとリリという姉と同じ名前の人が待っていた。

「ララ!待っていたわ」

その目線は小さい頃私に向けていた目と同じ目をしていた。「ララ、どうして泣きそうな顔をしているの?泣かないで。」

「ううう、お姉ちゃん、お姉ちゃん!」

私はお姉ちゃんを抱きしめて涙を流していた。

「怖い夢でも見た?もう大丈夫よ。お姉ちゃんがいるから」それは子供の頃にも言われたことがある。やっぱりお姉ちゃんなんだ。

「ごめんなさい、お姉ちゃん」

しばらく抱きしめたままで、私はお姉ちゃんの温かさを感じていた。


私はどうやら転生したらしい。

未だに信じられないが、こんな豪邸に住むなんて前世では考えられないのでそういうことなのだろう。

あと、少し悲しいのはお姉ちゃんの記憶がないという事だ。お姉ちゃんに1度前世のことを匂わせてみたけど「前世?ララは前世があるの?」と勘づかれた。「え?!ううん、違うの。本に載ってたから気になっただけで…」「…そう?でもララと私なら前世で会ってるかもしれないわね。」と言われた。

記憶は多分…ないはず。

そしてもう1つわかったことがある。ここは異世界だということだ。

魔力というものがあり、それが多い人と少ない人がいる。そして大体多い人の方が地位が高い。ちなみに私は魔力が多いらしいが、姉には届かないらしい。今世でも姉には敵わなかったのが、ちょっぴり悔しい。

ちなみに姉はこの世界でも運動、勉強は完璧だった。私はと言うと姉に教えてもらっているので平均よりは上だ。前世よりも身体が動きやすくて嬉しい。


最近はよく私は姉より下だと学校でバカにされるが、姉が庇ってくれている。

「はぁ、なんにもわかっていないのね。ララの魅力が。わかる?この溢れでたオーラを。しかも顔面も可愛くて誰にも優しくていつも笑顔で誰かと接する。そして何より私を大事に思ってくれてるし、困ってる人がいたらすぐ助けようとするの。姫だからそんな事しなくてもいいのに女神のように他の人を気にかけることができる私の天使なの。次そんなこと言ったら舌引っこ抜くわよ」「…………」

周りは沈黙していた。と同時に引いていた。


言い忘れていたけど、この世界にも学校があるらしい。魔法学校といって魔力を使って魔法を使う

学校らしい。さすが異世界。

別の話だけど、姉を抱きしめたあの日私は記憶喪失と診断され、姉からすごく気にかけられている。何をするにも全部姉がついてくるので、「そこまでしなくて大丈夫だよ?」と言ったけど「ううん、お姉ちゃんだからやらせて。」

と頑なに譲らない。ちなみに勉強類も全て忘れてしまったので1からお姉ちゃんに教えてもらっている。今世でもお姉ちゃんに頼りっきりだ。だから今世では必ず私が守る。前世のようにはならない。そう心に誓った。

姉妹の転生を書いた物語。続くかどうかは評価次第ですかね…

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