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【5/2コミカライズ一巻発売】【完結保証】およそ100年幽閉されていた魔術師夫婦は世界を巡る  作者: 吉野茉莉
第三話 名誉ある死

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第三話 名誉ある死 ⑫

「エミーリア、荷物をまとめておいて」


「え、どうして?」


 宿屋に戻ってからアランが言う。


「もし交渉が始まって、その立ち会いをしたら、すぐにその場から立ち去ろう」


「でも、それじゃあ」


 結果がわからない、と言いかける言葉にアランがかぶせる。


「私たちには関係がないことだ。いつでも出られるようにした方がいい。それとも、その成否を知る意味が君にあるのかい?」


「それは、ないけど」


「万が一ということもある、全面的に争うことになるなら、逃げ出せるようにしておいた方がいい。幸い次の街に行くくらいの食料はあるだろう」


「わかった」


 アランに言われて服をカバンに詰めていく。


 アランは窓から外を見る。


 銃声が一度鳴った。

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