表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Avenger  作者: kaluha
Chapter3:弱虫ヴィンスの逃亡劇
43/98

Chapter3:弱虫ヴィンスの逃亡劇(epilogue)

ほんとなんですってば!

僕が2年と半年も現実逃避して南の島でバカンスしてたとでも思いますか。


信じられないかもしれないけど、そこではすべてが魔法仕掛けなんです。タクシーが、空を飛ぶんですよ。

彼らはきちんとした統治機構とすぐれた文化を持っていて、少し横暴な国家警察が市民の秩序を守り、都市と都市は低空飛行する飛行船で結ばれている。

ほんとに、夢でも見てるみたいでしたよ。

……いやだから、夢じゃないんですってば!

嘘だと思うなら年間50万ドルなんていう破格の報酬を約束する胡散臭い外国法人と雇用契約を結んでみてください。法人名はたしか、『PALLETTE PS.CO.』とか言ったと思います。ただ、無事にこっちの世界に戻ってこられるかどうかは保証できませんが。

え?……そうです、僕は50万ドルに目が眩んだんです。おかげで散々な目に会いましたよ。

それでなんで無事に帰って来られたのかって?

僕は幸運だったんです。彼らと巡り合うことができたので。

覚えておくといい。

彼らの名前は、「アヴェンジャー」と言いました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ