表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
91/92

Episode,89:悟る想いはいつも

お昼、私たちは洋食店に寄ってお昼ご飯を食べていた。

かなりオシャレな店内に、少しレトロ味のある雰囲気は、今までに体験したことはなかった。


「ん〜!これ美味しい!」

「ね!私久々にオムライス食べた気がする」


私はデミグラスソースのかかったオムライス。

隼斗はカツカレーを注文し食べていた。


「それにしても、こういうオムライスってどうやって包んでるんだろうね?」

「そりゃ練習だよ。俺も前にやってみたけど、グチャグチャになるわご飯はみ出るわで大変だったよ」

「やっぱり練習かぁ」


・・・何気に会話を続けてるけど、私は未だにあの言葉が気になった。

やっぱり聞くべきか・・・、でも聞かないと迷宮入りになってしまう。

そんな葛藤渦巻く中、聞く決心を決めた。


「あのさ、隼斗」

「どした?」

「その──」


その瞬間、「バリン!!」と大きな音が鳴った。

ビックリして話を中断する。


「ちょっと!?なんで割っちゃったの!!」

「すいません!すいません!」


どうやら店員さんがバイトさんかが、皿を盛大に割ってしまったらしい。


「ビックリした・・・」

「マジのハプニングだったな・・・」


結局、真意を聞けなかった私は、そのままうなだれながら一緒に店をあとにするのだった。




「いよいよかぁ」

「そうだね。思えば色んなことあったよね」


帰りの新幹線の中、私は旅行のことを振り返っていた。

私が「隼斗のことが好き」という自分勝手な理由で、隼斗に振り向いてほしくて色々アピールしてきたけど、



・・・やっぱり向こうに好意はないのかも知れない。



あの言葉も、ただ「私る守るための常套句」のつもりで言ったんだろう。

そう考えるだけでも辛い。


だから私は、この先思いを打ち明けることなく、ずっとひた隠すのかな・・・。


そんな考えが、私の周りに渦を作り出していた。

Episode89です。

急な話で申し訳ないのですが、いよいよ次で最後です。

後半から悲しいほどの更新頻度の低さで大変でしたが、

もう次で終わるのかと思うと、いろいろな思いが巡るものです。

そこら辺の話は、また最後の時にしっかりと話そうかと。


ではまた、最終話でお会いしましよう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ